スロープッシュ‐ほうしき【スロープッシュ方式】
潜在的に地球に衝突する可能性がある小惑星などの天体(PHA)が見つかったとき、その軌道を緩やかに変えて衝突を回避する方法。小天体の周囲に探査機を送り、引力によって軌道を変えたり、特殊な塗料を塗っ...
スロー‐じしん【スロー地震】
通常の同規模の地震に比べ、地震波を発する継続時間が長い現象の総称。GPSなどによる詳細な観測網の整備によっていくつかに分類できることが明らかになり、スロースリップ、深部低周波微動、浅部超低周波地...
すんぷ‐じょうだい【駿府城代】
江戸幕府の職名。老中支配に属した。旗本が任じられ、与力・同心などを従えて駿府の諸務をつかさどった。
すわ・る【据わる】
[動ラ五(四)] 1 ぐらつかないで安定してくる。しっかりと定まる。「赤ん坊の首が—・る」 2 たしかな存在としてその位置を占める。「顔のまんなかにどっかりと—・っている鼻」 3 一つ所にとどま...
生(せい)ある者(もの)は必(かなら)ず死(し)あり
《「揚子法言」君子から》生命のあるものは、いつか必ず死ぬことになる。
せい‐じ【正字】
1 正しい書き方をした漢字。誤字・当て字に対していう。 2 略字・俗字などに対して、正式の字。また、当用漢字・常用漢字の新字体に対して、そのもとの字。「円」に対する「圓」、「当」に対する「當」の...
せいき‐ぶんぷ【正規分布】
数学で、統計資料をいくつかの階級に分けたとき、その平均値の度数を中心に、正負の値の度数が同程度に広がる分布。グラフは正規曲線となる。ガウス分布。
せい‐えい【精衛】
古代中国の伝説上の鳥。夏をつかさどる炎帝の娘が東海におぼれ死んで化した、くちばしが白く、足の赤い鳥。西山の石をくわえてきては東海に落として海を埋めようとしたという。
ゼウス【Zeus】
ギリシャ神話の最高神。天候・社会秩序をつかさどる。父神クロノスを王座から追放し、3代目の支配者となった。ローマ神話のユピテル(ジュピター)にあたる。
席(せき)を譲(ゆず)・る
1 自分の席を退いて他人を座らせる。「お年寄りに—・る」 2 それまで自分がいた地位に他人をつかせる。「会長の—・る」