し‐ぶ【使部】
律令制で、太政官や八省などの官庁の、雑役に使われた下級の役人。つかいべ。
じ‐ぶぎょう【地奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。鎌倉幕府では、鎌倉中の市政を担当。室町幕府では地方頭人(じかたとうにん)とよび、京都市政をつかさどった。
しょう‐かぶ【正株】
⇒実株(じつかぶ)
じゅ‐しゃ【儒者】
1 儒学を修めた人。儒学を講じる人。儒学者。 2 江戸幕府の職名。若年寄に属し、将軍に儒学の経典を進講し、文学のことをつかさどった。数人いたが、林家は特別で、代々その任にあった。儒官。ずさ。
しゅ‐じく【主軸】
1 いくつかの軸の中で、中心になる軸。転じて、物事を行う際、その中心となる人や組織。また、中心となる事柄。「チームの—をになう打者」 2 原動機からじかに動力を伝える軸。シャフト。 3 数学で、...
しゅしょう‐しょ【主漿署】
律令制で、東宮坊に属し、坊中の粥(かゆ)・飲料・菓子のことなどをつかさどった役所。のちに主膳監(しゅぜんげん)に併合。
しゅしょう‐けんまく【手掌腱膜】
手のひらの中央にある強靭(きょうじん)な腱膜(けんまく)。手首から第2〜5指に向かって扇状に広がる。物をつかむときに手のひらの皮膚がずれないように支えたり、深部にある腱(けん)・血管・神経を保護...
しゅしょ‐しょ【主書署】
律令制で、東宮坊に属し、東宮に書籍・薬品・筆硯(ひっけん)の類を供進することをつかさどった役所。
しゅ‐し【主旨】
考え・文章・話などの、中心となる事柄。主意。「論文の—をつかむ」
しゅしん‐し【主神司】
古代、斎宮寮に属し、伊勢神宮の内院・神殿に関する一切の神事をつかさどった役所。いつきのみやのかみづかさ。