じゅんさつ‐し【巡察使】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)に属し、臨時に設置された官。諸国を巡り、国司・郡司の治績を調査し、人民の生活状態を視察して復命・上奏した。めぐりみるつかさ。 2 明治初期、東北地方に置かれ...
しょうがつ‐じまい【正月仕舞ひ】
《「しょうがつしまい」とも》年末に、正月を迎える支度をすること。「それぞれの—、餅つかぬ宿もなく」〈浮・永代蔵・四〉
しょうかしゅう【頌歌集】
《原題Odes on Several Descriptive and Allegoric Subjects》コリンズの詩集。1746年刊。原題は「いくつかの叙景と寓意に寄せるオード」の意。
しゅんぱつ‐りょく【瞬発力】
1 瞬間的に作動する筋肉の力。瞬間的に発揮できる手足のばねの力。「—のある短距離走者」 2 判断が速く、即座に行動できる能力。「ビジネスチャンスをつかむ—」
しゅん‐かん【春官】
1 中国、周代の官職。六官(りっかん)の一つで、王を補佐して祭典や礼法をつかさどった。 2 治部省(じぶしょう)の唐名。
しゅつ‐のう【出納】
1 「すいとう(出納)」に同じ。 2 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)・有力公家などで、雑事をつかさどり、雑具の出し入れに当たった職。
しゅ‐ひつ【執筆】
1 公文書類の記録役。書き手。書記。 2 叙位・除目(じもく)を執り行い、記録する役。 3 鎌倉幕府の訴訟機関である引付(ひきつけ)で、判決書などの文書の起草・作成をつかさどった役。執筆奉行。 ...
しゅてん‐だい【主典代】
平安時代、院の庁で出納をつかさどった官。「代」は、朝廷の官と区別するためのもの。
しゅ‐ぼ【主簿】
1 帳簿をつかさどる人。 2 諸国国司の目(さかん)の唐名。 3 中国の官名。中央および郡県の属官で、帳簿を受け持ち、庶務を統轄した。
しゅへい‐しょ【主兵署】
律令制で、東宮坊に属し、兵器・儀仗(ぎじょう)のことをつかさどった役所。