うらしま‐の‐こ【浦島の子】
浦島説話の主人公の漁師。丹後国筒川(つつかわ)の人で、水の江(え)の浦島の子ともいう。→浦島説話 →浦島太郎
うなぎ‐のぼり【鰻上り/鰻登り】
気温・物価・評価などが見る間に上がったり、物事の件数・回数が急激に増えたりすること。ウナギをつかもうとすると手からすべりぬけて上へのぼるからとも、ウナギが川をまっすぐにのぼる姿からともいう。「—...
ウドン‐ターニー【Udon Thani】
タイ北東部、イサーン地方の都市。コラート高原の北部に位置する。交通・商業の中心地であり、周囲に農地が広がる。ベトナム戦争時に米軍基地が置かれたが、1976年に撤退。近郊に先史時代の墳墓が見つかり...
うねめ‐の‐かみ【采女正】
采女司(うねめのつかさ)の長官。うねめのしょう。
うねめ【采女】
宮中の女官の一。天皇・皇后の側近に仕え、日常の雑事に従った者。律令制以前からあったとみられるが、律令制では諸国の郡司一族の子女のうちから容姿端麗な者を出仕させて、宮内省采女司(うねめのつかさ)が...
うねめ‐の‐つかさ【采女司】
律令制で、宮内省に属し、采女に関することをつかさどった役所。
うま‐かい【馬飼】
1 馬を養い育てる人。 2 江戸時代、幕府の馬に関することをつかさどった職名。
う‐べんかん【右弁官】
律令制における官司の一。太政官に直属して左弁官と並び、八省のうち兵部(ひょうぶ)・刑部(ぎょうぶ)・大蔵・宮内(くない)をつかさどる。右大弁・右中弁・右少弁からなる。⇔左弁官。
うひょうえ‐ふ【右兵衛府】
左兵衛府とともに行幸・行啓の供奉などをつかさどった役所。→兵衛府
うらが‐ぶぎょう【浦賀奉行】
江戸幕府の遠国(おんごく)奉行の一。江戸湾に出入りする船、および奥羽・大坂間の廻船の荷物を検査し、併せて付近の幕府領と浦賀の町政をつかさどった。