つき‐は【付(き)端】
いくらか関連のあるところ。「お種は—も無い事を言出した」〈紅葉・多情多恨〉
つき‐はじめ【月初め】
月の初め。月がしら。
つき‐は・てる【尽(き)果てる】
[動タ下一][文]つきは・つ[タ下二]全く尽きる。すっかりなくなる。「精も根も—・てる」「愛想が—・てる」
つき‐はな【洟】
《「つきばな」とも》はなみず。はなじる。はな。「きたなげなるもの…、白き—」〈能因本枕・一五二〉
つき‐はな【月花】
1 月と花。また、それらに代表される風雅な物事。「—はさらなり、風のみこそ、人に心はつくめれ」〈徒然・二一〉 2 賞翫(しょうがん)したり寵愛(ちょうあい)したりするもののたとえ。「その女はひと...
つき‐はな・す【突(き)放す】
[動サ五(四)] 1 突いたり強く押したりして離れさせる。つっぱなす。「組みついてくる相手を—・す」 2 関係を絶って相手にしない。頼ってくる相手を見捨てる。つっぱなす。「親友からも—・される」...