つき‐くず・す【突(き)崩す】
[動サ五(四)] 1 積み上げてあるものなどを突いて崩す。「積もった土砂を—・す」 2 進み入って相手方を乱れさせる。「敵の陣営を—・す」 3 弱点などをついて、確固としていると思われるものを乱...
つき‐くだ・く【搗き砕く/舂き砕く】
[動カ五(四)]穀物などをついて粉々にする。「豆を—・く」
つき‐ぐ【突(き)具】
魚介を突き刺して採捕する道具。やす・もりなど。
つき‐げ【月毛/鴾毛】
馬の毛色の名。葦毛でやや赤みを帯びて見えるもの。また、その毛色の馬。
つき‐げやき【槻欅】
ケヤキの別名。
つき‐こ・む【突(き)込む】
[動マ五(四)]「つっこむ」に同じ。「杉箸をむざと—・んで」〈漱石・吾輩は猫である〉
つき‐こ・む【築き込む/築き籠む】
[動マ下二] 1 塀などを築いて囲う。「二条堀川のわたりを四町—・めて」〈狭衣・一〉 2 屍(しかばね)を埋め、塚などを築く。「この道のほとりに—・めて」〈謡・隅田川〉
つき‐こもり【月隠り/晦】
《月が隠れる意。「つきごもり」とも》月の末日。みそか。つごもり。「同じ年の十二月の—の夕に」〈霊異記・上〉
つき‐ころ・す【突(き)殺す】
[動サ五(四)]刃物などで突き刺して殺す。刺し殺す。「槍(やり)で—・す」
つき‐ころば・す【突(き)転ばす】
[動サ五(四)]突いてころばす。突きたおす。「背後から—・す」