つ・ぐ【次ぐ/亜ぐ】
[動ガ五(四)]《「継ぐ」と同語源》 1 すぐそのあとに続く。引き続いて起こる。「不幸に—・ぐ不幸に見舞われる」「梅に—・いで桜が咲きはじめた」 2 すぐその下に位する。「東京に—・ぐ大都会」「...
つ・ぐ【注ぐ】
[動ガ五(四)]《「継ぐ」と同語源》容器に物を満たす。特に、液体を容器にそそぎ入れる。「御飯を—・ぐ」「お茶を—・ぐ」 [可能]つげる
つ・ぐ【継ぐ/続ぐ】
[動ガ五(四)] 1 (「嗣ぐ」とも書く)前の者のあとを受けて、その仕事・精神・地位などを引き続いて行う。続けてする。相続する。継承する。「家業を—・ぐ」「王位を—・ぐ」「父の志を—・ぐ」 2 ...
つ・ぐ【告ぐ】
[動ガ下二]「つげる」の文語形。
つぐない【償い】
つぐなうこと。また、そのための金銭や行為。「罪の—をする」
つぐない‐きん【償い金】
損害の賠償として支払う金銭。あがないきん。
つぐな・う【償う】
[動ワ五(ハ四)]《「つぐのう」の音変化》 1 金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。「修理代を—・う」 2 犯した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする。「わびても...
つぐのい【償い】
《古くは「つくのい」》「つぐない」に同じ。「亭主の平あやまりにあやまるをせめてもの—に」〈蘆花・思出の記〉
つぐのい‐きん【償い金】
「つぐないきん」に同じ。「商いを妨げる—を、出すべしと、外国流の掛合に」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
つぐのい‐びと【償い人/客作児】
古代、官庁に雇用され労役に当たった者。つくねひと。