つぐの・う【償う】
[動ワ五(ハ四)]《古くは「つくのう」》「つぐなう」に同じ。「借財が出来ると、親戚故旧をして—・わしめ」〈鴎外・渋江抽斎〉
つぐ‐の‐き【桄榔子】
クロツグの別名。
つぐのはだれか【継ぐのは誰か?】
小松左京によるSFミステリー小説。昭和43年(1968)「S-Fマガジン」誌に連載。
つぐみ【鶫】
1 ヒタキ科ツグミ属に分類される鳥。全長約24センチくらい。上面は暗褐色で不規則な模様があり、腹は白色に黒斑が散在し、淡色の眉斑(びはん)がある。シベリアで繁殖、秋に大群で日本に渡来し越冬。以前...
つぐみ【ツグミ/TUGUMI】
(ツグミ)いぬいとみこの児童文学作品。昭和29年(1954)、第4回児童文学者協会新人賞受賞。 (TUGUMI)吉本ばななの小説。平成元年(1989)刊行。同年、第2回山本周五郎賞受賞。平成...
つぐ・む【噤む/鉗む】
[動マ五(四)]《古くは「つくむ」》口を閉じる。ものを言わない。黙る。「口を—・んで真相を語らない」
つぐら
わらを編んで作った容器。保温のために飯櫃(めしびつ)を入れたり、幼児を入れたりする。いずめ。
ツグリグ【(モンゴル)tögrög】
⇒トグログ
ツグルク‐ちょう【ツグルク朝】
《Tughluq》インド、デリー‐スルターン朝の一。1320年、トルコ系のツグルクがハルジー朝に代わって建国。1413年、チムールに侵略されて滅亡。トゥグルク朝。