たいりつ‐けいしつ【対立形質】
対立遺伝子によって支配され、同時に発現することのない、対(つい)になった形質。メンデル遺伝をし、表現型として発現するほうを顕性、発現しないほうを潜性という。エンドウの花の色における赤色と白色など...
そんしつ‐ほてん【損失補塡】
証券会社が、株式・債券など有価証券の売買で生じた顧客の損失の全部または一部を補塡すること。 [補説]かつては大口顧客の投資損失を埋め合わせるために飛ばしなどの不適切な取引が行われたが、平成3年(...
タウランガ【Tauranga】
ニュージーランド北島北東部の都市。プレンティー湾に浮かぶマタカナ島によって外海から守られ、天然の良港をもつ。同国最大の木材の積出港。かつてマオリの海上交通の中継地であり、1830年代に伝道所が置...
ダカール【Dakar】
セネガル共和国の首都。アフリカ大陸西端のベルデ岬にあり、南アメリカ大陸に最も近い。沖合にかつて奴隷交易の拠点だったゴレ島が浮かぶ。19世紀半ばにフランスにより港が建設され、ラッカセイの積出港とし...
タウ‐とう【タウ島】
《Tau》南太平洋、アメリカ領サモアに属するマヌア諸島の主島。同諸島で最も大きく、最高峰ラタ山(標高995メートル)を有する。火山性の島で、かつての噴火口が緑に覆われ、国立公園になっている。米国...
タイルア【Tairua】
ニュージーランド北島、コロマンデル半島東岸の町。タイルア湾を挟んで別荘地として開発されたパウアヌイがある。海岸保養地であり、マリンスポーツが盛ん。町の中心街の東側にパクとよばれる小高い山があり、...
タート‐ルアン【That Luang】
ラオスの首都ビエンチャンにある仏教寺院。市街東部の小高い丘の上に位置し、高さ45メートルの黄金の大仏塔の周囲を小仏塔が囲む。16世紀、ランサン王朝第18代王セーターティラートの命により、クメール...
ソワーニュ‐の‐もり【ソワーニュの森】
《Forêt de Soignes》ベルギーの首都ブリュッセルの南東に広がる森。ヨーロッパブナとヨーロッパナラを主体とする落葉樹林に覆われ、かつてハプスブルク家の狩猟場だった。市街地に近い北西端...
セントローレンス‐もん【セントローレンス門】
《Saint Laurence Gate》アイルランド東部、ラオース州の都市ドロヘダにある門。13世紀に建造された重厚な石造りの門で、かつて都市を囲んだ城壁の一部。聖ローレンス門。
せんぼん‐どおり【千本通り】
京都市街地西部を南北に縦貫する幹線道路の呼び名。一部はかつての朱雀大路にあたるが、平安中期以降は右京が廃れ、京都の中心が東に移ったため、市街西端の通りとなった。全長約17キロ。