きんじゅうぞく‐えいようしょくぶつ【菌従属栄養植物】
菌類に寄生し、栄養を得ている植物の総称。まったく光合成を行わず、すべての栄養を菌類に依存する。かつては腐生植物とよばれた。完全菌従属栄養植物。全菌従属栄養植物。菌寄生植物。→部分的菌従属栄養植物
キルメス【Quilmes】
アルゼンチン中東部、ブエノスアイレス州の都市。首都ブエノスアイレスの南東約20キロメートルに位置し、同一都市圏を形成する。名称は、かつてトゥクマン州に住んでいた先住民キルメス族が同地に移住したこ...
ぎょふ‐の‐とりで【漁夫の砦】
《Halászbástya》ハンガリーの首都ブダペストにあるネオロマネスク様式の建物。ブダ城がある丘の上に位置し、ドナウ川を望む。19世紀末から20世紀初頭にかけて建造され、白い尖塔が回廊で結ば...
カメルゲルスキー‐どおり【カメルゲルスキー通り】
《Kamergerskiy pereulok/Камергерский переулок》ロシア連邦の首都モスクワの中心部にある通り。クレムリンの北側、トベルスカヤ通りに接する。名称は帝政ロシア...
カミノレアル‐デ‐ティエラアデントロ【Camino Real de Tierra Adentro】
米国ニューメキシコ州のサンフアンプエブロからメキシコの首都メキシコシティーまでを結ぶ、かつての陸上交易路。全長約2560キロメートル。スペイン語で「内陸部の王の道」を意味し、1598年から188...
エンガノ‐とう【エンガノ島】
《Pulau Engano》インドネシア西部、スマトラ島南東部の西岸沖合に浮かぶ島。熱帯雨林に覆われ、サンゴ礁に囲まれる。先住民のエンガノ人が多く居住し、母系社会を維持している。かつて高床式の鳥...
お‐だい【御題】
1 新年の宮中行事「歌御会始め」に天皇が出す題。勅題。御題(ぎょだい)。 2 詩歌や川柳2、落語の三題噺(さんだいばなし)、謎掛けなどの題の美化語。「今週の—は雪見」 [補説]1はかつて「御題(...
オテマヌ‐さん【オテマヌ山】
《Mont Otemanu》南太平洋、フランス領ポリネシア、ボラボラ島中央の山。同島の最高峰で標高727メートル。鋭く尖った頂上部は、かつて火山の火道を満たした溶岩が固まった火山岩頸(がんけい)...
オステ‐とう【オステ島】
《Isla Hoste》南アメリカ大陸南端部の島。フエゴ島の南側に位置し、ビーグル水道で隔てられる。チリ領。かつて先住民のヤーガン族が居住していたが、現在は無人。世界最南端の樹木とされる、ナンキ...
おもほ・し【思ほし】
[形シク]《動詞「おもふ」の形容詞化》心に望んでいる。願わしい。「—・しき言伝(ことつて)遣らず恋ふるにし心は燃えぬ」〈万・三九六二〉