メムノン‐の‐きょぞう【メムノンの巨像】
《Colossi of Memnon》エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある古代エジプトの一対の巨像。高さ約18メートル。新王国第18王朝のアメンホテプ3世の座像とさ...
もくせいがた‐わくせい【木星型惑星】
太陽系の8惑星のうち、木星・土星の2星。コアの外側に金属水素があり、その外側を水素などのガスが取り巻く天体。地球型惑星と比べて半径・質量が大きく、平均密度・自転周期が比較的小さく、環をもっている...
もくよう‐とう【木曜島】
《Thursday Island》オーストラリア北東部、ヨーク岬半島の沖にある小島。真珠養殖が行われる。かつて日本人も真珠貝の採取で活躍した。サーズデー島。
モイダン【Maidan】
インド東部、西ベンガル州の都市コルカタにある公園。市街中心部にあり、フーグリ川に沿って南北3キロメートルにわたって延びる。かつて英国のインド支配の根拠地だったウィリアム要塞、ネオゴシック様式のセ...
もて‐つ・く【もて付く】
[動カ下二] 1 身に備える。「わが—・けたるをつつみなく言ひたるは」〈枕・一九五〉 2 気にかけてとりつくろう。装う。「装束、有様よりはじめて、目やすく—・けて」〈源・初音〉 3 欠けていると...
モスト【Most】
チェコ北西部、ボヘミア地方の都市。13世紀に都市権を獲得。19世紀後半より石炭採掘により工業都市となった。赤い屋根の鐘楼をもつフネビン城、16世紀建造のゴシック様式の聖母被昇天教会など歴史的建造...
もとしらね‐さん【本白根山】
群馬県北西部にある火山。標高2171メートル。南麓はかつて硫黄(いおう)の産地としても知られた。鞍部となる逢(あい)ノ峰(みね)を隔てて白根山(草津白根)の南側に位置し、三山あるいは白根山との二...
モン‐サン‐ミッシェル【Mont-Saint-Michel】
フランス北西部、ブルターニュ半島とコタンタン半島に挟まれた湾の奥にある小島で、周囲約900メートル。島を覆うように建てられた修道院は966年に創建されたもので、その後は増改築を重ね、13世紀ごろ...
モロカイ‐とう【モロカイ島】
《Molokai》ハワイ諸島、オアフ島とマウイ島の間にある火山島。最高峰は標高1512メートルのカマコウ山。酪農とパイナップル栽培が盛ん。フラダンス発祥の地ともされる。北岸にあるカラウパパ国立公...
モング【Mongu】
ザンビア西部の都市。ザンベジ川の氾濫原の東端に位置する。ロジ族が多く居住し、かつてロジ王国の都が置かれた。ザンベジ川の氾濫に合わせ、クオンボカという祭りが催される。