チステルナ‐ひろば【チステルナ広場】
《Piazza della Cisterna》イタリア中部、トスカーナ州の町サンジミニャーノにある中心広場。かつて町の水源だった井戸(チステルナ)があり、周囲には13世紀から14世紀頃に貴族たち...
たんご‐さんち【丹後山地】
京都府北西部・兵庫県北東部に広がる山地。東西約40キロメートル、南北約20キロメートルのほぼ長方形の区域。主峰は大江山で、400〜600メートルの低い山々からなる。円山(まるやま)川と由良(ゆら...
タルタオ‐とう【タルタオ島】
《Ko Tarutao》タイ南部、マレー半島西岸、アンダマン海に浮かぶ島。マレーシアとの国境に近く、半島本土の町サトゥンの沖合に位置する。サンゴ礁に囲まれた島々が連なるタルタオ群島の主島であり、...
ちゃぐちゃぐ‐うまこ【ちゃぐちゃぐ馬こ】
《「ちゃぐちゃぐ」は馬の鈴の音から》岩手県滝沢市にある鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社で行われる祭り。色鮮やかに飾り立て大小の鈴を付けた農耕馬を神前に集め、日頃の労をねぎらい、無事息災を祈る。参...
たこ‐ひき【蛸引き】
《「蛸引き包丁」の略》切っ先の四角い、細身で刃の長い包丁。刺身をつくるのに使う。 [補説]かつて関東で多く用いられ、関西では柳刃包丁が使われた。
タシガン【Trashigang】
ブータン東部の町。タシガン県の県庁所在地。古くからチベットとの交易で栄え、現在はインドのアッサム州やアルナーチャルプラデシュ州と結ばれる交通の要地となり、空港もつくられた。17世紀半ば建造の城タ...
タコグラフ【tachograph】
自動車の速度変化・走行距離・運行時間などを連続して自動的に記録する装置。かつては円形の記録紙に記録するアナログ式の装置が用いられたが、現在はメモリーカードなどに記録するデジタルタコグラフが広く普...
タタバーニャ【Tatabánya】
ハンガリー北西部の都市。ブダペストの西約50キロメートル、ゲレチェ山脈の南西麓に位置する。かつて炭鉱で栄え、第二次大戦後に工業化が進んだ。北西郊のタタは古城や温泉がある観光地として知られる。タタ...
タ‐ソム【Ta Som】
カンボジア北部、アンコールにある仏教寺院の遺跡。かつての人工水域である東バライの北に位置する。12世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン7世により建立。二重の周壁に囲まれ、中央に祠堂が建つ。東塔門...
タチレク【Tachileik】
ミャンマー東部の町。タイとの国境に位置し、サーイ川を挟んでタイのメーサイと隣接する。タイとの間で観光客や物資の往来が盛ん。かつて黄金の三角地帯とのアヘン取引の拠点だった。タチレイ。