つばめ
《動詞「つばむ」の連用形から。「燕」の字を当てることが多い》とりまとめること。特に金銭を合算すること。また、収支の帳尻を合わせること。「毎月の胸算用せぬによって、—のあはぬ事ぞかし」〈浮・胸算用・一〉
つばめ
九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成16年(2004)運行開始。鹿児島ルートの博多・鹿児島中央駅間を結ぶ。 超低高度衛星技術試験機(SLATS(スラッツ))の愛称。宇宙航空研究...
つばめ【燕】
1 スズメ目ツバメ科の鳥。全長17センチくらい。上面が黒く下面は白、額・のどが赤い。翼が細長く、尾も長くて先が二またに分かれており、敏捷(びんしょう)に飛びながら昆虫を捕食。日本には夏鳥として渡...
つばめ【燕】
新潟県中部、新潟平野にある市。銅器・洋食器の製造で知られる。平成18年(2006)3月、分水町・吉田町と合併。人口8.2万(2010)。
つばめ【TSUBAME】
《Tokyo-tech Supercomputer and Ubiquitously Accessible Mass-storage Environment》東京工業大学に設置されたスーパーコン...
つばめ‐ケーエフシー【TSUBAME-KFC】
《TSUBAME Kepler Fluid Cooling》東京工業大学が開発したスーパーコンピューターTSUBAMEの試験機。TSUBAME2.5の後継機として開発され、今後のTSUBAME3...
つばめ‐うお【燕魚】
スダレダイ科の海水魚。全長約50センチ。体はほぼ円形で側扁し、背びれ・しりびれが著しく大きい。体に暗褐色の横帯が3本ある。本州中部以南に分布。
つばめ‐おもと【燕万年青】
ユリ科の多年草。高山の木陰に生える。葉は長楕円形で、根際に数枚がつく。6月ごろ、花茎に白い小花を数個つけ、藍色の丸い実を結ぶ。
つばめ‐おんせん【燕温泉】
新潟県妙高(みょうこう)市にある温泉。泉質は炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・硫黄泉など。
つばめ‐がえし【燕返し】
1 身を急に反転させること。また、急にもとの状態に戻ること。「その瞬間—に、…冷刻な驕満な光をその眸から射出したので」〈有島・或る女〉 2 ある方向に振った刀のきっ先を、急に反転させて相手を斬る...