御幣(ごへい)を担(かつ)・ぐ
つまらない縁起や迷信を気に掛ける。「年をとって—・ぐようになった」
鱓(ごまめ)の魚(とと)交(ま)じり
つまらない者が、りっぱな人々の中に交じって一人前の顔をしていることのたとえ。雑魚(ざこ)の魚(とと)交じり。
さい‐じ【細事】
1 ちょっとしたこと。つまらない事柄。小事。「—にこだわらない」 2 詳しい事柄。「—にわたる説明」
さい‐じん【細人】
1 心の狭い人。つまらない人物。小人。 2 官位の低い人。
さい‐せつ【細説】
[名](スル) 1 細かな点まで説明すること。また、その説明。詳説。「用法を—する」→概説 2 取るに足りない話。つまらないうわさ。
さ‐じ【些事/瑣事】
取るに足らないつまらないこと。ささいなこと。小事。「—にこだわる」
さ‐だん【瑣談】
つまらない話。こまごました話。
さわぎ‐た・てる【騒ぎ立てる】
[動タ下一][文]さわぎた・つ[タ下二]大騒ぎをする。あれこれ言い立てたりして騒ぐ。「つまらないことで—・てるな」
ざっ‐ぽん【雑本】
どの分類にも入らない種々雑多な本。また、雑多な内容のつまらない本。雑書。
鹿(しか)待(ま)つ所(ところ)の狸(たぬき)
《鹿を捕ろうと待っていたのに、狸が来てそれを捕る意から》期待に反してつまらないものを得ること。予期に反することのたとえ。