せみ‐もと【蝉本】
1 「蝉(せみ)2」に同じ。「雨に濡れて、—つまりて下らず」〈義経記・四〉 2 旗竿(はたざお)の上部の称。「—白くしたる青竹の旗竿あり」〈太平記・一一〉
ライフサイクル‐エネルギー
《lifecycle energyから》ある製品が作られ、輸送・販売されて、使われ、廃棄されるまで、つまり製品の一生涯(ライフサイクル)に消費するエネルギー。
やっさ‐もっさ
[名]大騒ぎ。もめごと。「—が起る結極(つまり)は」〈紅葉・二人女房〉 [副](スル)大勢が集まって大騒ぎするさま。また、もめたり混乱したりするさま。「勝手なことを言い合って—する」
ゆうい‐さ【有意差】
統計上、ある事柄の起こる確率が有意水準未満であること、つまり偶然であるとは考えにくいことをいう。
やぶれ【破れ】
1 破れること。また、破れた部分や物。「衣服の—を繕う」 2 (ふつう「敗れ」と書く)負けること。敗北。 3 物事が成立しないこと。破綻(はたん)。「よろづのこと、先のつまりたるは、—に近き道な...
ようする‐に【要するに】
[副]今まで述べてきたことをまとめれば。かいつまんで言えば。つまり。「—勉強をしろということだ」「—君は何を言いたいのかね」
へちま‐き【糸瓜忌】
正岡子規の忌日。9月19日。絶筆の「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」など3句にヘチマが詠み込まれていることから。《季 秋》
よ‐の‐なか【世の中】
1 人々が互いにかかわり合って生きて暮らしていく場。世間。社会。「—が騒がしくなる」「暮らしにくい—になる」 2 世間の人々の間。また、社会の人間関係。「—はもちつもたれつだ」「親も友達もないん...
よなぬき‐おんかい【ヨナ抜き音階】
五音音階の一。明治時代には、階名をヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナと称したが、そのうちのヨとナ、つまり第4音(ファ)と第7音(シ)を抜いたド・レ・ミ・ソ・ラの音階のこと。
むれ【群れ】
1 たくさんの人や生物が集まっている状態。あつまり。むらがり。「水牛が—をなす」 2 なかま。同類。やから。「無頼(ぶらい)の—に身を投ずる」