つるぎ‐だけ【剣岳】
富山県東部、飛騨山脈立山連峰北部の一峰。標高2999メートル。鋭い岩峰、険しい岩壁が多い。
つるぎ‐の‐たち【剣の太刀】
「つるぎたち」に同じ。「少女の床の辺(べ)に我(わ)が置きし—その太刀はや」〈記・中・歌謡〉
剣(つるぎ)の刃渡(はわた)り
刀の刃の上を素足で渡る曲芸。転じて、きわめて危険なことのたとえ。かみそりの刃渡り。「我輩の生涯は—だから」〈魯庵・社会百面相〉
つるぎ‐の‐まい【剣の舞】
1 「剣舞(けんぶ)」に同じ。 2 刀を振りまわして切りかかること。「それこそ忽ち—」〈伎・心謎解色糸〉
つるぎ‐の‐やま【剣の山】
地獄にあるという、切っ先を上にした剣を植えてある山。
つるぎ‐ば【剣羽】
「銀杏羽(いちょうば)」に同じ。
つる‐くさ【蔓草】
茎が蔓になる草の総称。かずら。→蔓植物
つる‐くび【鶴首/鶴頸】
1 徳利・花瓶などで、口のあたりが鶴の首のように細長いもの。 2 首が長いこと。また、その首や、そういう人。 3 ユウガオの一品種。実は先が丸く基部が柄状をなし、半分に割って柄杓(えじゃく)にする。
つる‐ぐみ【蔓胡頽子】
グミ科の蔓性の常緑低木。丘陵に生え、葉は長楕円形で裏面が赤褐色。実は6月ごろ赤く熟し、食べられる。
ツルグレン‐そうち【ツルグレン装置】
土の中の微小な土壌動物を効率よく捕集する装置。底がふるい状になった容器に土壌や落葉を入れ、上部から電球を照射すると、熱・光・乾燥を嫌う土壌動物がふるいを通り抜け、下の容器内に落ちる仕組みになって...