きゅう‐のう【嗅脳】
大脳底部の嗅覚に関与する領域。嗅神経の入ってくる部分にある。旧皮質に属し、両生・爬虫(はちゅう)類では広く占めるが、人間では退化して小さい。
きゅう‐さん【急霰】
にわかに降ってくるあられ。また、その音。「—のような拍手」《季 冬》
窮(きゅう)すれば通(つう)ず
《「易経」繋辞下から》事態が行き詰まって困りきると、かえって思いがけない活路が開けてくるものである。
キャロル【carol】
キリスト教会で、主としてクリスマスの季節に歌われる民謡調の祝いの歌。クリスマスキャロル。カロル。
今日(きょう)は人(ひと)の上(うえ)明日(あす)は我(わ)が身(み)の上(うえ)
今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるかわからないものである。昨日は人の身、今日は我が身。
ぎゃくりゅう‐らいサージ【逆流雷サージ】
落雷時に他の建物の避雷針などから大地に流れ出た電流が、アースを通じて逆流してくる雷サージ。接地雷サージ。
きゃつ‐ばら【彼奴輩】
[代]三人称の人代名詞。「きゃつ」の複数。きゃつら。あいつら。「一々に—蟇目(ひきめ)負ほせてくれよ、とののしりければ」〈太平記・二三〉
きゅう‐はく【急迫】
[名](スル) 1 物事が差し迫った状態になること。せっぱつまること。「事態が—する」 2 敵などが急速に迫ってくること。
きょう‐しゅく【恐縮】
[名・形動](スル) 1 おそれて身がすくむこと。「家畜伝染のやまいとあるから、われ人ともに、—はいたしましたものの」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 相手に迷惑をかけたり、相手の厚意を受けたりして申し訳...
ぎゃく‐ふう【逆風】
1 進行方向から吹いてくる風。向かい風。「—をついて出港する」⇔順風。 2 不利な状況。進行を妨げる出来事。「年金問題が参院選で与党の—となる」⇔追い風。