そ
[終助]サ変・カ変動詞の未然形、その他の動詞の連用形に付く。中世には、サ変動詞の連用形にも付く。 1 副詞「な」と呼応して、禁止・制止の意を表す。…てくれるな。…なよ。「な恨み給ひ—」〈徒然・...
そ【沮】
[音]ソ(呉) ショ(漢) [訓]はばむ 〈ソ〉 1 はばむ。じゃまする。「沮止」 2 じゃまされてくじける。「沮喪」 [補説]「阻」と通用。
〈ショ〉湿地。「沮洳(しょじょ)」
そ‐いつ【其奴】
[代]《「そやつ」の音変化》 1 三人称の人代名詞。相手に近い人、または話題の人をぞんざいにいう語。「—はだれだ」 2 中称の指示代名詞。相手に近いもの、または話題のものをぞんざいにいう語。「—...
そ・う【沿う】
[動ワ五(ハ四)] 1 長く続いているものに、離れないように付き従う。何かに並行した形で続いている。「流れに—・ってくだる」「道路に—・ってケヤキが植えてある」 2 (「添う」「副う」とも書く)...
そうきけいかい‐システム【早期警戒システム】
レーダーとコンピューターを組み合わせて、侵入してくる航空機などを早期に探知・識別して、警報を発するシステム。航空自衛隊のバッジシステムの類。
そう‐ゆう【争友】
意見や忠告をしてくれる友。
そうらい‐し【草莱子】
1 時勢にうとい人。田舎者。 2 《1が腰にさしている刀の意という》粗末な刀。「この—を差して、ちょっと行ってくれろ」〈洒・多佳余宇辞〉
そえ‐てがみ【添(え)手紙】
「添え状」に同じ。「名のきこえた画家が—をしてくれた」〈鏡花・眉かくしの霊〉
そくび‐おとし【素首落(と)し】
相撲のきまり手の一。からだを開きながら、出てくる相手の首をはたいて前に倒すもの。そっくびおとし。
そけい‐ヘルニア【鼠蹊ヘルニア】
鼠蹊部に、主として小腸が脱出してくる病気。男子では陰嚢(いんのう)まで下りてくることがある。子供では、先天的に腹壁の構成が不完全なときなどに起こることが多い。脱腸。