たいりくいどう‐せつ【大陸移動説】
古生代後期まで一つの大陸塊(パンゲア)をなしていたものが、分裂し移動して現在の位置に至ったという説。1912年にドイツのウェーゲナーが提唱。1950年代以降、古地磁気学などの進歩により見直され、...
たかね‐おろし【高嶺颪】
高い山の上から吹きおろしてくる風。
たか‐ま・る【高まる】
[動ラ五(四)]物事の程度が増してくる、高くなる、大きくなる、また、強くなる。「人気が—・る」「波音が—・る」「関心が—・る」
たがる
[助動][たがら・たがろ|たがり・たがっ|たがる|たがる|たがれ|○]《希望の助動詞「たし」の語幹「た」+接尾語「がる」から》動詞、および助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く...
た‐しょう【多生】
仏語。 1 何度も生まれ変わってくること。 2 多くのものを生かすこと。「一殺—」
たすか・る【助かる】
[動ラ五(四)] 1 死や危険な状態から免れる。「このけがでは—・るまい」「奇跡的に—・る」 2 被害・災害などにあわなくてすむ。「物置が焼けただけで母屋は—・った」 3 労力・費用・負担などが...
叩(たた)けよさらば開(ひら)かれん
《新約聖書「マタイによる福音書」第7章から》ひたすら神に祈り、救いを求めれば、神は必ずこたえてくださる。転じて、積極的に努力すれば必ず目的を達成することができる。
たち‐い・ず【立ち出づ】
[動ダ下二] 1 立って外へ出る。その場を去る。「ここなるこれかれ送りに—・でたれば」〈かげろふ・中〉 2 立って来る。出て来る。「かの小柴垣(こしばがき)のほどに—・で給ふ」〈源・若紫〉 3 ...
たち・く【立ち来/起ち来】
[動カ変] 1 やってくる。来る。「近江より朝—・くればうねの野にたづぞ鳴くなる明けぬこの夜は」〈古今・大歌所御歌〉 2 雲・霧・波・風などがわき起こってくる。「吾家(わぎへ)の方よ雲居—・くも...
たち‐よ・る【立(ち)寄る】
[動ラ五(四)] 1 近くに行く。近寄る。「窓辺に—・る」 2 目的地へ行く途中、ついでに訪れる。「帰りがけに書店に—・る」 3 波が起こって寄せてくる。「年を経て波—・らぬ住江のまつかひなしと...