てしかが【弟子屈】
北海道東部、川上郡の地名。摩周湖・屈斜路(くっしゃろ)湖・美幌(びほろ)峠や、川湯・鐺別(とうべつ)・和琴(わこと)などの温泉がある。
てしかが‐おんせん【弟子屈温泉】
北海道東部、阿寒国立公園の入り口にある温泉。泉質は塩化物泉。モール泉でもある。摩周温泉。
てしかが‐ちょう【弟子屈町】
⇒弟子屈
てしかも
[終助]《終助詞「てしが」の清音+感動の終助詞「も」から。上代語》「てしがな」に同じ。「天飛ぶや雁を使ひに得—奈良の都に言(こと)告げ遣(や)らむ」〈万・三六七六〉
てしが
[終助]《完了の助動詞「つ」の連用形+終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形につく。願望を表す。…たいものだ。「思ふどち春の山辺にうちむれてそこともいはぬ旅寝し—」〈古今・春下〉 [補説...
てしがな
[終助]《終助詞「てしが」+感動の終助詞「な」から》願望を詠嘆をこめて表す。…たいものだなあ。「さやかにも見—」〈源・帚木〉
てしがわら【勅使河原】
姓氏の一。 [補説]「勅使河原」姓の人物勅使河原蒼風(てしがわらそうふう)勅使河原宏(てしがわらひろし)
てしがわら‐そうふう【勅使河原蒼風】
[1900〜1979]華道家。大阪の生まれ。本名、鉀一(こういち)。長男は勅使河原宏。昭和2年(1927)草月流を創流。前衛華道ブームを起こし、生け花の国際化を推進。生け花のほか、彫刻・絵画・書...
て‐しげ・し【手繁し】
[形ク]繰り返し繰り返し行うさま。「敵—・く寄するならば」〈盛衰記・二一〉
て‐しごと【手仕事】
手先を使ってする仕事・作業。