すじ‐だ・てる【筋立てる】
[動タ下一][文]すぢだ・つ[タ下二] 1 話の筋道を立てる。「—・てて説明する」 2 毛髪のくせを直す。毛筋をととのえる。「上村のおみよ様が、—・ててくれなさった大事の髩(たぶ)を損なうて」〈...
すててこ
1 《すててこ踊りを演じた初世三遊亭円遊がはいたところからいう》男性用の下着の一。ひざのあたりまであるズボン下。《季 夏》 2 「すててこ踊り」の略。
おし‐がた【押(し)型/押(し)形】
1 器物などの表面に型で押しつけた模様。 2 (押し型)材料に押し当てて器物を成形する器具。 3 版木の上に紙を当て、上から蝋墨(ろうずみ)でこすって、版木に彫刻された絵模様を写すこと。また、そ...
ててら
1 襦袢(ジュバン)。ててれ。「夕顔の棚の下なる夕涼み男は—妻はふたのして」〈咄・醒睡笑・五〉 2 ふんどし。下帯。ててれ。「犢鼻褌(ふんどし)も—といへば歌にもよまれ」〈洒・太平楽巻物〉
テレスト【Telesto】
土星の第13衛星。1980年に発見。名の由来はギリシャ神話の巨人。土星とテティスが形成するラグランジュポイントのうち、テティスの公転方向前側に位置する。後ろ側にはカリプソがある。クレーターが少な...
つがる‐はんとう【津軽半島】
青森県西部の半島。東は陸奥(むつ)湾を隔てて下北半島に対し、北は津軽海峡を隔てて北海道の松前半島に対する。
あぶ・る【焙る/炙る】
[動ラ五(四)] 1 火に当てて、暖めたり、乾かしたりする。「たき火で手を—・る」 2 火に当てて軽く焼く。「海苔(のり)を—・る」
ちちなし‐ご【父無し子】
1 父親に死なれて、母親の手で育てられた子。ててなしご。 2 父親のわからない子。私生児。ててなしご。
す・る【刷る/摺る】
[動ラ五(四)] 1 活版・版木などの面にインク・絵の具などをつけて、紙を当てて文字や絵を写し取る。印刷する。「紙幣を—・る」 2 布に木型を押し当てて、彩色したり、模様を染め出したりする。「月...
そぎ‐す・つ【削ぎ捨つ】
[動タ下二] 1 髪を切る。また、髪を切って出家する。「清らなる御髪を—・てて」〈源・柏木〉 2 省略する。はぶく。「いみじく事ども—・てて、世の煩ひあるまじくと省かせ給へど」〈源・若菜下〉