さき‐ぎり【先限】
限月(げんげつ)を立てて行う先物(さきもの)取引で、受渡期限が最も先の月のもの。先物。せんぎり。→中限(なかぎり) →当限(とうぎり)
さかさ‐くらげ【逆さ海月】
1 《看板に使った温泉マークの♨を、逆さにしたクラゲに見立てて》連れ込み宿のこと。昭和20年代の流行語。 2 サカサクラゲ科のクラゲ。海底で、触手を上に向けて生活する。プランクトンを補食するほか...
さがのせき‐はんとう【佐賀関半島】
大分県東部の、西に別府湾、東に臼杵(うすき)湾を分ける半島。豊予海峡を隔てて四国の佐田岬半島と対する。
さか‐ほこ【逆鉾/逆矛】
1 《「天(あま)の逆鉾」の略》「天(あま)の瓊矛(ぬほこ)」に同じ。 2 《1になぞらえて》宮崎県の霧島山頂に逆さに立ててある約3メートルほどのほこ。
コロンブスの卵(たまご)
《大陸発見はだれにでもできると評されたコロンブスが、卵を立てることを試みさせ、一人もできなかった後に卵の尻をつぶして立てて見せたという逸話から》だれでもできそうなことでも、最初に行うことはむずか...
これ‐と‐いって【此れと言って/是と言って】
[連語](多く、下に打消しの語を伴って用いる)とりたてて。「—言うこともない」
さざれ‐みず【細水】
さらさらと音を立てて流れる水。「いつとなくしほたれ山の—暮れ行くままに音そへつなり」〈散木集・八〉
こと‐だ・つ【言立つ】
[動タ下二] 1 口に出して言う。言葉に出して誓う。「祖(おや)の職(つかさ)と—・てて授け給へる」〈万・四四六五〉 2 普通とは違ったことを言う。「—・てば、足もあがかにねたみ給ひき」〈記・下〉
言葉(ことば)を番(つが)・う
口約束する。口約する。契る。「—・うた、諍(あらが)ふなと言ひ捨てて引き返す」〈浄・傾城酒呑童子〉
こと【琴/箏】
1 箏(そう)のこと。箏が流行弦楽器となった江戸時代以後、特にいわれる。近年は「琴」の字を当てて、箏を表すことも多い。 2 日本で、弦楽器の総称。「琴」の字を当てたが、のち「箏」の字も用いた。琴...