はっ‐と【法度】
1 禁じられていること。してはならない事柄。「酒の席で仕事の話は御—だよ」 2 おきて。法。特に、中世・近世における法令。江戸幕府が制定した武家諸法度・禁中並公家諸法度など。
ハードル【hurdle】
1 陸上競技のハードル競走で、コースに置く障害器具。金属製の基部の上に木や樹脂製の横棒が付く。 2 「ハードル競走」の略。 3 乗り越えなくてはならない、困難な物事。「入試という最初の—を越える」
ハードルが高(たか)・い
乗り越えなくてはならない障害が大きい。困難である。「初心者に高性能カメラは—・い」
ひ【秘】
1 人に見せたり知らせたりしてはならないこと。秘密。「秘中の—」「丸—の文書」 2 内容をはかり知ることのできないこと。奥義。「此の—といふは、ただ難なき歌を出したる所をいふとなり」〈三冊子・黒双紙〉
ひ‐じ【非時】
仏語。 1 僧が食事をしてはならないと定められた時。正午から翌朝の日の出前までの間。僧侶は正式には1日1食で、午後の食事は禁止されていた。 2 僧の午後の食事。規定にかなう正午以前にとる食事の斎...
ひつ‐じゅ【必需】
どうしても必要であること。なくてはならないこと。
ひつじゅ‐ひん【必需品】
なくてはならない品物。「田舎では車は—だ」「生活—」
ひつ‐どく【必読】
必ず読まなくてはならないこと。読む必要があること。「万人—の書」
ひつ‐よう【必用】
[名・形動]必ず用いなくてはいけないこと。なくてはならないこと。また、そのさま。「学問には文字を知ること—なれども」〈福沢・学問のすゝめ〉
ひつ‐よう【必要】
[名・形動]なくてはならないこと。どうしてもしなければならないこと。また、そのさま。「それほど急ぐ—はない」「—に迫られて買う」「生活に—な(の)品々」