おくがい‐こうこくぶつ【屋外広告物】
屋外に掲出・設置される広告物。その表示の場所・方法については屋外広告物法や都道府県の条例などで規制される。
治(おさ)まりて乱(みだ)るるを忘(わす)れ◦ず
《「易経」繋辞下から》安定している世の中もいつかは乱れるのだから、政治を行う者は、そのことを忘れてはいけない。
おし‐ごと【推し言】
当てずっぽうにいう言葉。「さてはその事正体なし。此の人は—する人にこそと、沙汰(さた)ありて」〈著聞集・一一〉
お‐さん【御三/御爨】
1 台所で働く下女の通称。おさんどん。「台所にては—が器物洗う音ばかりして」〈露伴・五重塔〉 2 台所仕事。おさんどん。「—もする、お針もする」〈蘆花・思出の記〉 [補説]貴族の屋敷の奥向き「御...
女(おんな)は三界(さんがい)に家(いえ)無(な)し
《「三界」は仏語で、欲界・色界・無色界、すなわち全世界のこと》女は幼少のときは親に、嫁に行ってからは夫に、老いては子供に従うものだから、広い世界のどこにも身を落ち着ける場所がない。
か
[副助]種々の語に付く。 1 (疑問語に付いて、または「…とか」の形で)不確かな意を表す。「どこ—で会った」「彼も来ると—言っていた」 2 疑いの気持ちで推定する意を表す。「心なし—顔色がさえ...
かたい‐せつ【化体説】
聖餐(せいさん)に関する、ローマ‐カトリック教会の正統教義。ミサにおいて、パンとぶどう酒が、その実体においては完全にキリストの肉と血に変化するという信仰。実質変化。→ミサ
かけ‐はな・れる【掛(け)離れる/懸(け)離れる】
[動ラ下一][文]かけはな・る[ラ下二] 1 遠くへ離れる。隔たる。「都会から—・れた所」 2 両者の間が大きく違う。大きな隔たりがある。「年の—・れた夫婦」「現実と—・れた理論」 3 関係が薄...
陰(かげ)で舌(した)を出(だ)・す
面と向かっては褒めておいて、その人のいない所であざけりけなす。
かけ‐へだ・てる【懸(け)隔てる】
[動タ下一][文]かけへだ・つ[タ下二] 1 遠く間を隔てる。大きく差をつける。「立場の違いが両者の意見を—・てている」 2 (「駆け隔てる」とも書く)中間に割って入り、両者を離れるようにする。...