ジス‐かんじ【JIS漢字】
コンピューターなどでの日本語処理のため、JIS(日本産業規格)で定めた漢字の通称。具体的には、符号化文字集合の規格であるJIS X 0208やJIS X 0213で規定された漢字をさす。 [補説...
し‐じゅう【止住】
ある場所にとどまって住むこと。居住。「多年—の案内者だにも、時にとっては行き方を失ふ」〈太平記・一五〉
じだい‐の‐ちょうじ【時代の寵児】
その時代の風潮に合った才能を発揮して成功し、人々にもてはやされる人。
しころ‐びき【錣引/錏曳】
屋島の戦いで、平景清と源氏方の美尾谷(みおのや)十郎国俊が格闘し、景清がつかんだ国俊の兜の錏が切れたという伝説。歌舞伎に脚色され、さまざまな趣向で演じられた。一幕物としては、摩耶山で非人姿の景清...
じこ‐ちゅう【自己中】
[名・形動]《「自己中心的」の略。「ジコチュウ」と書くこともある》何事も自分を中心に考え、他人については考えが及ばないさまをいう。自分勝手。利己的。「—な発言」→自己中心性
子細(しさい)に及(およ)ば◦ず
かれこれと事情を申し立てるまでもない。「事ここに至っては、もはや—◦ず」
じ‐しゅ【字種】
ある言語で用いられる文字の種類。特に漢字で異なる文字と認められる一つ一つの文字。「教育漢字の—は1026字とする」 [補説]漢字の場合、標準的な文字についてその種類を数える。異体字等については字...
しじ【榻】
牛車(ぎっしゃ)から牛を外したとき、車の轅(ながえ)の軛(くびき)を支え、乗り降りに際しては踏み台とする台。形は机に似て、鷺足(さぎあし)をつけ、黒漆塗りにして金具を施す。
し‐そん・ずる【仕損ずる/為損ずる】
[動サ変][文]しそん・ず[サ変]「仕損(しそこ)なう」に同じ。「せいては事を—・ずる」
した‐がき【下書(き)】
[名](スル) 1 清書の前に練習のためにかいてみること。また、そのかいたもの。 2 一応かき上げてはあるが、まだ多少手を加える必要のある文章。草稿。「—に手を入れる」 3 (「下描き」とも書く...