地金(じがね)を出(だ)・す
本性を現す。「なるべく—・すようにして書かなくては」〈志賀・赤西蠣太〉
しか・む【顰む】
[動マ四]顔や額などにしわが寄る。「—・みたる顔付を見るに及びては」〈鴎外訳・即興詩人〉
[動マ下二]「しかめる」の文語形。
しき‐けん【指揮権】
検察事務および犯罪捜査に関し、法務大臣が検察官を指揮監督する権限。個々の事件の取り調べまたは処分については、検事総長だけを指揮できる。「—を発動する」
しきかく‐いじょう【色覚異常】
色の見え方や感じ方が多くの人とは異なる状態。網膜にある錐体細胞の遺伝的な欠損や変異によって起こる先天色覚異常と、加齢や病気によって色覚が変化する後天色覚異常に大別される。→赤緑色覚異常 [補説]...
しね
生まれつきの性質。本性。「生得—悪しきものなるにおいては」〈どちりなきりしたん・一〇〉
死馬(しば)の骨(ほね)
かつてはずばぬけていたが、今は価値のなくなってしまったもののたとえ。
じょう‐じ【常事】
1 きまっている事柄。 2 あたりまえのこと。日常のこと。「視る者は—として怪まざるに於ては」〈魯庵・「破垣」に就て〉
じゅく・する【熟する】
[動サ変][文]じゅく・す[サ変] 1 果実などが十分に実る。うれる。「桃の実が—・する」 2 ある物事をするのに、ちょうどよい時期になる。また、ととのって十分な状態になる。「機が—・するのを待...
しゅけん‐めんじょ【主権免除】
国家の行為や財産は、外国の裁判所で被告として裁かれることはない、という国際法上の原則。国家免除。裁判権免除。 [補説]国家の行為・財産のすべてを免除する「絶対免除主義」と、国家の私法的・商業的な...
じゅうろくビット‐カラー【16ビットカラー】
《16bit color》コンピューターのディスプレーで表示する色に関するモードの一。1画素当たり16ビットの色情報をもち、最大6万5536色を表現できる。15ビットカラーと合わせてハイカラーと...