いま‐だ【未だ】
[副] 1 今になってもまだ実現していないさま。「—はっきりしない事故原因」 2 以前のままであるさま。「周囲の山々は—冬の装いである」 [補説]漢文訓読で「未」を「いまだ…ず」と読むことから、...
いま‐じぶん【今時分】
1 だいたい今と同じ時期や時刻。今ごろ。「毎年—に風邪を引く」 2 時期に遅れた今。今どき。「—来ても間に合わない」
いまだ‐に【未だに】
[副]今になってもまだ。今もなお。「—雨が降っている」「—忘れられない」 [補説]「今だに」と書くのは誤り。
イフレン【Ifrane】
モロッコ北部の町。モワヤンアトラス山脈の中腹、標高1650メートルに位置する。フランス植民地時代に建設された保養地で、切妻屋根のヨーロッパ風の家並みがある。独立後、国王や政府高官の別荘地となった...
いま‐もって【今以て】
[副]今になってもなお。いまだに。「—消息不明である」
いま‐はた【今将】
[連語]《「はた」は副詞》今はもう。今となっては。「わびぬれば—同じ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ」〈後撰・恋五〉
イボ‐とう【イボ島】
《Ilha do Ibo》モザンビーク北東部、インド洋にあるキリンバス諸島の島。17世紀初めにポルトガル人によって砦が築かれ、奴隷貿易の拠点となった。奴隷廃止後に衰退。コロニアル様式の建物が多く...
イフ‐じょう【イフ城】
《Château d'If》フランス南部、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県、地中海に面する港湾都市マルセイユの沖合2キロメートルに浮かぶイフ島にある城。16世紀に要塞として建造され、後に政治犯の監獄にな...
い‐てい【胃底】
胃の上端部にある、行き詰まりの袋状の部分。噴門の左上方(向かって右)に突出した丸くふくらんだ部分で、横隔膜の直下に位置する。 [補説]仰向(あおむ)けになったとき最も低い部位になる、あるいは、手...
いとしぼ・い
[形]《「いとほしい」の「ほし」を逆さまにした語か。近世語》いたわしい。ふびんである。「折角(せっかく)恋になされた彼方(あなた)を、此のままで思ひ切るお前の心がいかにしても—・い」〈浄・嫩軍記〉