せいしょく‐かくり【生殖隔離】
本来、交配可能な二つの種の間で、地理的・生理学的・行動生物学的な要因により交配が起こらない状態。または交配が起こりにくい、もしくは起こったとしても生殖能力を有する雑種が生じない仕組みをさす。生殖...
せい‐しん【正心】
心を正しくすること。また、正しい心。「人民に於ても、—修身の為となる最善の学校なり」〈中村訳・西国立志編〉
せいしん‐すいじゃく【精神衰弱】
フランスの精神医学者ピエール=ジャネの用語。不安症状・強迫症状を示す、体質性の神経衰弱をいう。青年期に多くみられ、有効・適切な行動がとれず、なにをしても完全であるという感じがなく、内省ばかりして...
せいじん‐エーディーエッチディー【成人ADHD】
通常は幼児期に現れるADHD(注意欠陥・多動性障害)の症状が成人になっても収まらないもの。
せい‐ぜい【精精】
[副] 1 能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。「—おまけします」「—養生して下さい」「病み上がりで、近所を散歩するのが—だ」 2 できるだけ多く見積もってもその程度であるさ...
せいたい‐かんいしょく【生体肝移植】
肝移植の方法の一つ。健康な人の肝臓の一部を切り取り、末期の肝不全患者に移植する。肝臓は再生能力が高く、健康な人の場合、肝臓の65パーセントを切除しても、約1年後にはほぼ同等の大きさまで再生すると...
せいたか‐のっぽ【背高のっぽ】
[名・形動]身が細く背がとても高いこと。また、そのような人やさま。のっぽ。
せい‐だく【清濁】
1 澄んでいることと濁っていること。 2 善と悪。善人と悪人。また、賢者と愚者。 3 清音と濁音。 4 清酒と濁酒。「—をわけてもてなすひなの酒」〈柳多留・一三〉
せいとう‐ぎょうむこうい【正当業務行為】
正当な業務による行為。刑罰法規に触れる行為であっても、違法性がないものとみなされて罰せられない。医師の手術など。
せい‐ひつ【省筆】
[名](スル) 1 「しょうひつ(省筆)1」に同じ。「ここらで—をするのは、読者に感謝して貰っても好い」〈鴎外・カズイスチカ〉 2 「しょうひつ(省筆)2」に同じ。