こ‐がいしゃ【子会社】
資本参加や役員派遣などによって、他の会社から直接に支配を受けている会社。⇔親会社。 [補説]以前は商法で、親会社が議決権の過半数を有する状態と定められていたが、現在の会社法では、実質的な支配が認...
ゴールドバッハ‐の‐よそう【ゴールドバッハの予想】
《「ゴルドバッハの予想」とも》整数論における素数についての未解決問題の一つ。「4以上のすべての偶数は二つの素数の和で表すことができる」というもの。ここでは同じ素数を2度使ってもよいとする。名称は...
こき‐い・る【扱き入る】
[動ラ下二]しごいて取って入れる。むしって入れる。こきる。「もみぢ葉は袖に—・れてもて出でなむ秋は限りと見む人のため」〈古今・秋下〉
ご‐がく【語学】
1 言語を対象とする学問。言語学。 2 外国語の学習。また、その学科。外国語を使う能力についてもいう。「—に堪能だ」
コギ‐さん【コギ山】
《Mont Koghi》ニューカレドニア島南東部の山。首都ヌーメアの北東約10キロメートルに位置する。標高1061メートル。木性シダやナンヨウスギの仲間をはじめ、ニューカレドニア固有の植物が多い...
こくごにかんする‐よろんちょうさ【国語に関する世論調査】
文化庁が平成7年(1995)から毎年実施している世論調査。漢字・慣用句・敬語・外来語などの理解度や関心度、会話や手紙といった言語コミュニケーションの現状など、日本語とその環境に対する人々の意識を...
虚空(こくう)を掴(つか)・む
何かをつかもうとしても何もなく、手を上にあげて指をかたくにぎりしめる。ひどく苦しみもがくようすをいう。「—・んで倒れる」
ごぎんわがしゅう【吾吟我集】
江戸前期の狂歌集。10巻。石田未得(いしだみとく)著。慶安2年(1649)成立。古今和歌集をもじり、部立てもそれに倣う。
呉牛(ごぎゅう)月(つき)に喘(あえ)ぐ
《「世説新語」言語から》呉牛は暑さをいやがるあまり、月を見ても太陽と見誤って喘ぐ。取り越し苦労をするたとえ。
心(こころ)後(おく)・る
1 思慮が足りない。気がきかない。「かくまで—・れ、思ひやりなき事し出で給ふべしとは」〈狭衣・三〉 2 心がひるむ。気おくれする。「あやしく—・れても進み出でつる涙かな」〈源・梅枝〉