なぐさめ【慰め】
慰めること。また、そのもの。「子供の成長が—になる」「けががなかったのがせめてもの—である」
泣(な)く子(こ)と地頭(じとう)には勝(か)てぬ
聞き分けのない子や横暴な地頭とは、道理で争っても勝ち目はない。道理の通じない相手には、黙って従うしかない。
ながれ‐かんじょう【流れ灌頂】
出産で死んだ女性の霊をとむらうために、橋畔や水辺に棒を立てて赤い布を張り、通行人に水をかけてもらう習俗。布の色があせると亡霊が成仏できるという。地方によっては水死者のためなどにも行い、供養の仕方...
なかの‐たけじ【中野武二】
[1884〜1947]野球選手・審判。東京の生まれ。一高主将として活躍したのち、同校のコーチとなる。公正な審判員としても評価され、早慶戦や国際試合で主審を務めた。
ない‐ぞく【内属】
[名](スル) 1 外国が属国として服従すること。また、外国人が帰服して来住すること。「百済—するに至りて漢字漸く我国に伝わり」〈田口・日本開化小史〉 2 《inherence》哲学で、物のさま...
ないほう‐りょう【内包量】
温度や速度のように、加え合わせても意味のない量。⇔外延量。
ない‐ら【内羅】
馬の内臓の病気。転じて、猫などについても言う。
ないてい‐ひ【内廷費】
皇室費の一。天皇および皇族の日常の費用として国庫から毎年定額を支出するもの。御手元金(おてもときん)となり、宮内庁の経理に属する公金とはされない。
なか‐ぐち【中口】
1 中央にある入り口。なかのくち。 2 両者の間に入って、どちらに対しても相手の悪口を言うこと。中傷。なかごと。「有るかぎりの蔭口、—、告口、そしり口」〈荷風・腕くらべ〉
なお‐かつ【尚且つ】
[副] 1 その上さらに。その上また。「美しく、—頭がよい」 2 それでもまだ。それでもやはり。「失敗しても—挑戦する」