くじ‐がわ【久慈川】
福島県南部から茨城県北部を流れる川。八溝(やみぞ)山の北斜面に源を発し、南流して日立市南端で太平洋に注ぐ。長さ124キロ。農工業や都市用水に利用される。アユの釣り場としても有名。中流域の支流に袋...
くど・く【口説く】
[動カ五(四)]《「くどくど」などの「くど」と同語源で、「口説く」は当て字か》 1 ㋐こちらの意向を相手に承知してもらおうとして、熱心に説いたり頼んだりする。説得する。「親を—・いて費用を出させ...
くち‐ざみし・い【口寂しい】
[形][文]くちざみ・し[シク]《「くちさみしい」とも》 1 何か口に入れるものが欲しい感じであるさま。「—・くてタバコをすう」 2 食べる物が少なくてもの足りない。「一人前ではちょっと—・い」
くち‐ずっぱく【口酸っぱく】
[副]同じ言葉をなん度も繰り返して念を入れて言うさま。「いくら—言っても聞かない」
愚痴(ぐち)をこぼ・す
言ってもどうにもならないことを言って嘆く。「友人に—・す」
くち‐つき【口付き】
1 口の形。口もとのようす。「かわいい—」 2 ものの言い方。しゃべり方。「無愛想な—」 3 「口付きタバコ」の略。 4 歌の詠みぶり。「さても、あさましの—や。これこそは手づからの御事の限りな...
くち‐たた・く【口叩く】
[動カ四]勝手なことを盛んにしゃべる。「ひとりも—・かぬはなかりしに今宵にかぎりてもの静かに」〈浮・胸算用・四〉
くち‐なし【梔子/巵子/山梔子】
1 アカネ科の常緑低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。葉は長楕円形でつやがある。夏、香りの高い白い花を開く。果実は熟すと黄赤色になり、染料とするほか、漢方では山梔子(さんしし)といい消炎・利尿...
口(くち)を噤(つぐ)・む
(「つぐむ」が五段活用の場合)口を閉じて開かない。話すのをやめる。「言いかけて、あわてて—・む」
(「つぐむ」が下二段活用の場合)口をとがらせてものを言う。「—・めぬ者はなかりけり」〈太平記...
グッド‐ルーザー【good loser】
《loserは、敗者の意》負けっぷりのいい人。潔く負けを認める人。負けても潔い人。