てら‐こ【寺子】
寺子屋に通って学ぶ子供。
てら‐こしょう【寺小姓】
住職のそばに仕え、雑用を務めた少年。男色の相手ともなり、女が扮することもあった。寺若衆。ちご。
テラ‐コッタ【(イタリア)terracotta】
《焼いた土の意》 1 粘土を素焼きにして作った器物・塑像(そぞう)などの総称。先史時代から各地で見られ、古代ギリシャのタナグラ人形、ルネサンス期にドイツ・イタリアで作られた胸像などが有名。日本の...
てらこ‐や【寺子屋/寺小屋】
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えた。教科書は「庭訓(ていきん)往来」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。寺。寺屋。 ...
てら‐ごもり【寺籠もり】
寺院にこもって念仏・読経を行うこと。「—をして仏道修行に励む」
テラサ【Terrassa】
スペイン北東部、カタルーニャ州の都市タラサのカタルーニャ語名。
てらさ◦う【衒さふ】
[連語]《動詞「て(照)らす」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》自慢する。見せびらかす。「針袋帯び続けながら里ごとに—◦ひあるけど人も咎めず」〈万・四一三〇〉
てらさわ‐ぶいち【寺沢武一】
[1955〜2023]漫画家。北海道の生まれ。本名、武一(たけいち)。手塚治虫に師事。宇宙海賊の活躍を描いたSF漫画「コブラ」で人気を博した。
てら‐ざむらい【寺侍】
江戸時代、門跡寺院など格式の高い寺に仕えた武士。
てら‐し【寺主】
《「てらじ」とも》三綱(さんごう)の一。寺院の庶務・雑事をつかさどる役職。じしゅ。