てんしかん‐りょう【転子間稜】
大腿骨の上部にある大転子と小転子という2つの突起を結ぶ細長い隆起。→転子間線
てんしがきえていく【天使が消えていく】
夏樹静子の長編推理小説。「天使が消えてゆく」のタイトルで、昭和44年(1969)の第15回江戸川乱歩賞に応募。最終候補作となり、翌年、現タイトルに改題して刊行。
天使(てんし)が通(とお)る
《(フランス)Un ange passe.》会話や座談がとぎれて、一座の者が黙り込むことをいうフランスのことわざ。
てんしき【転失気】
落語。体調のすぐれない和尚が診察に訪れた医者から「てんしき」があるかないかを聞かれる。和尚は知ったかぶりをしてその場をごまかし、あとで小僧を呼んで近所に「てんしき」を調べに行かせる。だれもが知...
てん‐しき【点式】
1 俳諧で、点者が評点をつける方式。主として引き墨・点印を用いる。 2 茶会で客をもてなす作法。
てんし‐さんち【天子山地】
山梨県南部・静岡県北部に広がる山地。富士山の西方、富士川との間にあり、最高峰は毛無(けなし)山。南に天子ヶ岳(標高1330メートル)が位置する。天守(てんしゅ)山地。
てんしたちのたんてい【天使たちの探偵】
原尞の短編推理小説集。平成2年(1990)刊行。未成年者が関わる六つの事件を描く。第9回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞。
てんし‐だいがく【天使大学】
札幌市にある私立大学。昭和22年(1947)開校の札幌天使女子厚生専門学校を前身とし、平成12年(2000)に開設した。看護栄養学部の単科大学。
てん‐しち【転質】
《「てんじち」とも》質権者が、質物をさらに自己の債務の担保とすること。またじち。
てん‐しつ【天質】
生まれつきの性質。天性。