てんしゅ‐こうきょうかい【天主公教会】
ローマ‐カトリック教会の別称。
てんしゅ‐だい【天守台】
天守を築く土台として、周囲より高くつくった所。多く石垣を組んで築かれる。
てん‐しゅつ【点出】
[名](スル)画面に目立つように描き出すこと。目立つように現し示すこと。「湖岸風景に洋風の家を—する」「思い掛けない場所の名前が突然夫人の口から—された」〈漱石・明暗〉
てん‐しゅつ【転出】
[名](スル) 1 今までの居住地を出て他の土地に移ること。「他県へ—する」「—届」⇔転入。 2 他の職場へ移ること。「子会社へ—する」
てんしゅ‐どう【天主堂】
天主教の教会堂。
てんしゅ‐ばん【天守番】
江戸幕府の職名。江戸城の天守の守衛に当たった。
てんしゅ‐まい【天守米】
1 天守に貯蔵しておく良質の米。城米。 2 上質の米。「米は…明石の—などよろし」〈浮・立身大福帳〉
てんしゅものがたり【天守物語】
泉鏡花の戯曲。1幕。大正6年(1917)、文芸誌「新小説」に発表。魔界の者がすむ白鷺城(姫路城)の天守閣を舞台に、天守夫人富姫と鷹匠の若者の恋を幻想的に描く。鏡花の生前には上演されず、没後の昭和...
てん‐しゅん【転瞬】
またたきすること。また、またたきするほどの短い時間。「急雨盆を覆すが如く、—の間、衣裳尽く沾う」〈東海散士・佳人之奇遇〉
てん‐しょ【典書】
書司(ふみのつかさ)の次官。ふんのすけ。