てんじょう‐しらず【天井知らず】
[名・形動]物価・相場がどこまで高くなるかわからないこと。また、そのさま。「—な(の)値上がり」
てんじょう‐てんげ【天上天下】
天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。
てんじょうてんげ‐ゆいがどくそん【天上天下唯我独尊】
我は世界のうちで最もすぐれた者であるの意。釈迦が誕生するとすぐに、四方に七歩歩み、右手で天を指し、左手で地を指して唱えたといわれる詩句。誕生偈(げ)。
てんじょう‐とう【天井灯】
⇒シーリングライト
てんじょう‐なげし【天井長押】
天井の回り縁のすぐ下に取り付けた長押。
てんじょう‐ぬけ【天井抜け】
制限や限度のないこと。また、だれにも気がねしないこと。思う存分。「こちらはここに—、寝て花やろと蒲団敷く」〈浄・千本桜〉
てんじょう‐ね【天井値】
相場がいちばん高いときの値段。⇔底値(そこね)。
てんじょうのあお【天上の青】
曽野綾子の長編小説。昭和63年(1988)から平成2年(1990)にかけて「毎日新聞」に連載。単行本は平成2年(1990)刊行。昭和46年(1971)に群馬で起こった連続婦女暴行殺人事件をモチー...
てんじょう‐の‐えんすい【殿上の淵酔】
⇒淵酔
てんじょう‐の‐せんせき【殿上の仙籍】
殿上人として、宮中に出入りする資格。仙籍。