てんば【転婆】
《語源未詳。「転婆」は当て字》「御転婆(おてんば)」に同じ。「こいつはしゃべりの—め」〈浄・薩摩歌〉
てん‐ば【天馬】
1 天上界にすむという天帝の乗る馬。てんま。 2 駿馬(しゅんめ)。 3 ギリシャ神話で、ペガソス。
てん‐ば【天端】
堤防やダムの最上面。管理用の道路としても利用される。
てん‐ばい【典売】
[名](スル)質入れしたり、売ったりすること。また、質物を売却すること。「衣服頭飾尽く—するに至り」〈阪谷素・明六雑誌三二〉
てん‐ばい【店売】
[名](スル)店を構えて客に売ること。みせうり。「見切り品を—する」
てん‐ばい【転売】
[名](スル)買い取った物を、さらに他に売り渡すこと。またうり。「土地を—して差額をもうける」
てんばい‐かいもどし【転売買(い)戻し】
信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を受け渡し期日前に反対売買を行い、差益金または差損金を授受して取引関係を解消すること。
てんばい‐ヤー【転売ヤー】
《転売+バイヤーからか》俗に、高額転売を目的として人気商品などを買い占める者のこと。
てん‐ばく【纏縛】
[名](スル) 1 しっかりしばること。きつくしばること。「男女関係の間に—され」〈岡本かの子・河明り〉 2 仏語。煩悩(ぼんのう)にしばられて自由を失うこと。また、その煩悩。
天馬(てんば)空(くう)を行(ゆ)く
天馬が空を自由に駆けるように、着想などが自由奔放であるさまにいう。