テセウス【Thēseus】
ギリシャ神話の英雄。父王アイゲウスの死後、アテナイ王となり、アッティカ地方の町村を一国家に統合した。クレタ島の迷宮にひそむ怪物ミノタウロスを討ったほか、アマゾン征伐・冥府下りなどの業績が伝えられ...
テセウス【Thésée】
リュリ作曲の歌劇。序曲と5幕。1675年パリで初演。キノー脚本。アテナイ王テセウスを主人公とする作品。叙情悲劇の代表作として知られる。フランス語の読みに従い「テゼ」ともする。
テセル‐とう【テセル島】
《Texel》オランダ北部、西フリージア諸島の南西端に位置する島。同諸島中、最大の面積をもつ。島の中心地はデンブルフ。牧羊と漁業が盛んで、観光保養地としても知られる。テクセル島。テッセル島。
て‐せん【手銭】
自分の金銭。身銭(みぜに)。
て‐せんじ【手煎じ】
1 自分で茶を煎じること。「茶の香もうすき—を、心ばかりのもてなしにて」〈読・稲妻表紙・四〉 2 自分で炊事すること。貧乏で、奉公人をおけない生活。「身の裸になる事はさておき、後には—する事」〈...
て‐ぜい【手勢】
直接に引き連れている軍勢。
て‐ぜま【手狭】
[名・形動]暮らしたり仕事をしたりするには場所が狭いこと。また、そのさま。「子供が大きくなって家が—になる」
て‐ぜま・い【手狭い】
[形][文]てぜま・し[ク] 1 場所・部屋などが狭いさま。「田舎の家から見れぁ—・いもんだでね」〈秋声・足迹〉 2 行為や状態が狭い範囲に限られているさま。「此の書のおきてを守らんと欲すれば、...
て◦そう【て候】
[連語]《「てそうろう」の音変化。中世語》 1 …ております。「あの花は去年より開き—◦さうものをと云ふぞ」〈中華若木詩抄・上〉 2 …ました。→候(そう)「咸陽をも焼きはらう—◦さう」〈史記抄...
て‐そう【手相】
手のひらの筋や肉づきのようす。その人の運勢などを表すとされる手の形相。「—を見る」