さ‐みゃく【砂脈】
地震による液状化によって砂を大量に含んだ地下水が噴出した通り道。液状化の痕跡として地中に保存されるため、通り道となった地層の年代測定から、その地震がいつ頃発生したかを推定することができる。→噴砂現象
さねたかこうき【実隆公記】
三条西実隆の日記。文明6年(1474)から天文5年(1536)に至る自筆本が現存。応仁の乱後の幕府・朝廷の動向、公家の私生活などを知ることができる。
サバイバル‐ナイフ【survival knife】
軍用の大型ナイフ。刃の背側が金属を切断できるのこぎり刃になっていたり、柄の中に医薬品を入れられる構造になっていたりなど、さまざまな種類がある。→アーミーナイフ
サテライト‐キャンパス【satellite campus】
大学が、校舎以外の場所に設置して授業などを行う施設。公開講座や社会人向けの夜間授業などに利用される。遠隔会議システムを用いて、校舎で行われる授業に参加できるものもある。
サムホール【thumbhole】
《親指を入れる穴の意》 1 底に親指を入れ、手持ちで使用できる小型のスケッチ箱。また、小型のスケッチ板。 2 絵画のサイズの一。22.7センチ×15.8センチ。
さっぽろ‐テレビとう【さっぽろテレビ塔】
北海道札幌市中央区にあるテレビ塔。昭和32年(1957)完成。高さ147.2メートル。大通公園の西端に位置し、地上90メートルにある展望台からは札幌市内を一望できる。
さっぽろ‐ドーム【札幌ドーム】
北海道札幌市豊平区にある全天候型施設。平成13年(2001)5月完成。野球やサッカー・コンサート・展示会など多目的な利用が可能で、最大約5万4000人を収容できる。 [補説]命名権の売却により、...
サムイル‐ようさい【サムイル要塞】
《Samoilova tvrdina》北マケドニア西部の都市オフリドにある要塞。第一次ブルガリア帝国の皇帝サムイルにより、10世紀末から11世紀初頭にかけて建造された。オフリド湖と旧市街を一望で...
さや・る【障る】
[動ラ四] 1 何かにひっかかる。さわる。「我が待つや鴫(しぎ)は—・らず」〈記・中・歌謡〉 2 妨げられる。「すべもなく苦しくあれば出で走り去(い)ななと思へど此らに—・りぬ」〈万・八九九〉 ...
さっ‐かく【錯角】
2直線に1直線が交わってできる角のうち、2直線の内側にあり、かつ1直線の反対側にある角どうし。2直線が平行ならば錯角は等しい。