あい‐え【藍絵】
藍色の濃淡ですった浮世絵版画。藍のほか、紅(べに)などをごく少量用いた版画も含む。藍摺(あいず)り。藍摺り絵。
あい‐す・む【相済む】
[動マ五(四)]《「すむ」の改まった言い方》 1 物事が終わる。かたがつく。「式は滞りなく—・みました」 2 義理や義務が果たせる。多く打消しの形で謝罪や感謝の意を表す。「これでは、私の気持ちが...
あい‐にく【生憎】
《「あやにく」の音変化》 [形動][文][ナリ]期待や目的にそぐわないさま。都合の悪いさま。「—な空模様」「—ですが、もう売り切れました」
[副]折あしく。ぐあい悪く。「彼を訪ねたが、—留守...
アイビー‐カット【ivy cut】
アイビーリーグの大学生の間で流行したヘアスタイル。七三に分けたショートヘアで前髪を上げて、全体に清潔でスポーティーなイメージがある。
アイール‐さんち【アイール山地】
《Massif de l'Aïr》ニジェール北西部の山地。最高峰はアンドゥカンタゲス山(2022メートル)。主な都市は南西麓のアガデス。同山地の一部とテネレの砂漠地帯を合わせて「アイールとテネレ...
あえ‐て【敢えて】
[副]《動詞「あ(敢)う」の連用形+接続助詞「て」から》 1 やりにくいことを押しきってするさま。無理に。「言いにくいことを—言おう」 2 (あとに打消しの語を伴って) ㋐特に取り立てるほどの状...
あお‐にさい【青二才】
《「にさい」は「にいせ(新背)」の音変化という》経験の浅い年若い男。あざけりや謙遜の気持ちを込めていう。「この—が何を言うか」「まだ—の私ですが」
あかチン‐さいがい【赤チン災害】
労災関係で、赤チンを塗る程度の軽い傷をいう隠語。度重なると重傷になるという意味もある。また転じて、軽微な事故として扱うことで重大事故を報告しないですませること。
あか‐ぬ・ける【垢抜ける】
[動カ下一]容姿・動作や技芸などが洗練されている。いきですっきりしている。「—・けた着こなし」
アガデス【Agadez】
ニジェール中央部の都市。アガデス州の州都。アイール山地南麓のオアシスに位置する。11世紀頃にサハラ交易の中継地として建設された。トゥアレグ族による皮革や銀細工などの工芸品が有名。高さ27メートル...