泰山(たいざん)は土壌(どじょう)を譲(ゆず)らず
《「史記」李斯伝から》泰山が小さな土くれでも受け入れて大きな山となったように、大人物はどんなに小さな意見でも取り入れて見識を高めていくというたとえ。
こうアルカリ‐きん【好アルカリ菌】
phが9以上の環境で生育できる微生物。そのうちph9以上でのみ生育する絶対好アルカリ菌と、ph9未満でも以上でも生育できる通性好アルカリ菌とに分類される。好アルカリ性菌。
河童(かっぱ)の川流(かわなが)れ
泳ぎのうまい河童でも、水に押し流されることがある。その道の名人でも、時には失敗することがあることのたとえ。弘法にも筆の誤り。猿も木から落ちる。
ミュンスター【Münster】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。9世紀初頭、フランク王国カール大帝により司教座が置かれ、13世紀にはハンザ同盟に加盟し発展。三十年戦争の講和条約であるウエストファリア条約の...
とんでも‐ハップン
[連語]《「とんでもない」と、英語happenを結びつけた語》「とんでもない」を強めた語。昭和25年(1950)前後の流行語。「—! いけませんよ」〈獅子文六・自由学校〉
みや‐づくり【宮造り】
《「みやつくり」とも》 1 宮殿や神殿を造営すること。「出雲(いづも)の国に—し給ひて」〈太平記・二五〉 2 「宮大工(みやだいく)」に同じ。「上野でも浅草でもお堂造りといふのぢゃあねえ。—とい...
ドーク【dawk】
《dove(鳩)+hawk(鷹)から》政治的にハト派でもタカ派でもない中間派。
さん‐だい【三諦】
《「さんたい」とも》仏語。天台宗で、実相の真理を明かすものとして考えられた空・仮(け)・中の三つの真理。すべての存在は空無なものであるとする空諦、すべての事象は因縁によって存在する仮のものとする...
なお‐かつ【尚且つ】
[副] 1 その上さらに。その上また。「美しく、—頭がよい」 2 それでもまだ。それでもやはり。「失敗しても—挑戦する」
とうラウドネス‐きょくせん【等ラウドネス曲線】
《equal loudness contour》人の耳で、同じ大きさと感じる音の周波数を横軸、音圧を縦軸に取った曲線。同じ音圧レベルでも、低音や高音では感度が悪く、3キロヘルツから4キロヘルツ付...