こぎ‐もど・す【漕ぎ戻す】
[動サ五(四)]舟を漕いでもとの所に戻す。「船を—・す」
心(こころ)に任(まか)・せる
1 自分の思う通りに行う。勝手気ままにふるまう。「—・せてどこへでも行く」 2 自分の思い通りになる。「—・せたることのやうに、いと易きことにありなん、と答ふれば」〈宇治拾遺・一五〉 3 相手の...
こころ‐いれ【心入れ】
1 あれこれと気を遣うこと。心遣い。配慮。「馴染の客だけにする…—だった」〈万太郎・続末枯〉 2 心の奥底。考え。「貴嬢(あなた)の御—をも承り、飛立つ程うれしくは思いましたが」〈露伴・露団々〉...
コボ‐グロー【kobo glo】
カナダのコボ社が提供する電子書籍リーダー。前面にフロントライトが内蔵されており、暗い場所でも使用できる。→コボタッチ
乞食(こじき)にも門出(かどで)
どんなにつまらない者たちでも、門出のときはそれ相応の式作法があることのたとえ。
こぶ‐とり【瘤取り】
昔話の一。鬼の酒盛りに出会った爺(じじい)が踊りの仲間入りをして喜ばれ、また来るようにとほおのこぶをとられる。これを聞いた隣の爺もこぶをとってもらおうと出掛けたが、踊りが下手でもう一つこぶをつけ...
こと【事】
《「言(こと)」と同語源》 「もの」が一般に具象性をもつのに対して、思考・意識の対象となるものや、現象・行為・性質など抽象的なものをさす語。 1 世の中に起こる、自然または人事の現象。事柄。出...
こがた‐じょうようしゃ【小型乗用車】
人の輸送に使われる小型自動車。ナンバープレートの分類番号が5または7で始まる自動車。小型乗用自動車。5ナンバー車。 [補説]自動車の大きさが全長4.7メートル、全幅1.7メートル、全高2.0メー...
言(こと)も疎(おろ)か
言うまでもないが。言わずと知れたことだが。もちろん。「—や、清和天皇十代の御末、鎌倉殿の御弟、九郎大夫判官殿ぞかし」〈平家・一一〉
悉(ことごと)く書(しょ)を信(しん)ずれば則(すなわ)ち書(しょ)無(な)きに如(し)かず
《「孟子」尽心下から》書物を読んでも、批判の目を持たずそのすべてを信ずるならば、かえって書物を読まないほうがよい。