うず‐ま・く【渦巻く】
[動カ五(四)] 1 水や煙などが渦を巻く。ぐるぐる回る。「濁流が—・く」 2 多くの物事が、また、感情や思考などが激しく入り乱れる。「デモ隊が—・く」「不満が—・く」
ウズベク‐ご【ウズベク語】
チュルク語系諸言語の一つで、ウズベキスタン共和国の公用語。周辺諸国のほか、アフガニスタン北部などでも話される。
うだい‐かんば【鵜松明樺】
カバノキ科の落葉高木。本州中部・北部の山地に自生。葉は柄をもち、やや長い心臓形。5月ごろ、尾のように垂れ下がる雄花と雌花とをつける。樹皮が雨中でもよく燃えるので、鵜飼いの松明(たいまつ)に用いた。
うちざた【内沙汰】
狂言。和泉(いずみ)流。大蔵流では「右近左近(おこさこ)」。左近の牛に稲を食われた臆病者の右近は、訴訟しようと女房を地頭に見立ててけいこをするが、それでもおどおどするので女房にどなられ、結局は夫...
うち‐かけ【打(ち)掛(け)/裲襠】
《他の衣類の上から打ち掛けて着るところから》 1 着流しの重ね小袖の上に羽織って着る小袖。近世の武家女性の礼服。公家の場合は掻取(かいどり)と呼んで用い、町家でも、時に拝領と称して式服に用いた。...
うだ‐うだ
[副]とるにたりないことをいつまでも言ったりするさま。ぐずぐず。「いまさら—と何を言うか」
うまし‐くに【美し国】
《「うまし」はシク活用形容詞の語幹でもある終止形》すばらしい国。よい国。「—そあきづ島大和の国は」〈万・二〉
エア‐キャスター【air caster】
下面から圧縮空気を吹き出させる装置をもつ荷台。荷台下面と床面の間に空気の膜をつくることで摩擦(まさつ)を減らし、小さな力でも重量物を動かせる。
うわ‐ず・る【上擦る】
[動ラ五(四)] 1 声が高く浮ついたような調子になる。「変に—・った声」 2 興奮して気持ちが高ぶり、落ち着きがなくなる。逆上する。「—・った行動」 3 軽々しいと思わせる言動をとる。「—・っ...
うわ‐き【浮気/上気】
[名・形動](スル) 1 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「—な性分で何にでも手を出す」 2 (性愛の対象として)特定の人に心をひかれやすいこと。また、そのさ...