じょう‐ろく【丈六】
1 《釈迦の身長が1丈6尺(約4.85メートル)あったというところから》1丈6尺。また、その高さの仏像。座像の場合は半分の8尺に作るが、それも丈六といい、また、丈六より大きいものを大仏という。 ...
しら‐やまぎく【白山菊】
キク科の多年草。山地に生え、高さ約1.5メートル。葉は長い心臓形で毛がある。夏から秋、周囲が白く中央が黄色い頭状花をつける。若苗をむこなといい食用にする。東風菜。
ずいき‐まつり【芋茎祭/瑞饋祭】
京都の北野天満宮で10月1日から4日間行われる神事。ずいきで神輿(みこし)の屋根をふき、種々の野菜で装飾したものを「ずいきみこし」といい、神体の行列のあとから担いでまわる。《季 秋》
すいたい‐ろ【錐体路】
随意運動を支配する神経の主要経路。大脳皮質の運動野に始まり、延髄を通るときに大部分の神経線維が交差して錐体とよぶ高まりをつくり、反対側の脊髄に入り全身に伝えられる。これ以外の下行性の運動伝達路を...
せっ‐せん【接線/切線】
曲線上の二点P・Qを結ぶ直線があるとき、Qを限りなくPに近づけたときの極限の直線を、この曲線の点Pにおける接線といい、Pを接点という。
せき‐ぐん【赤軍】
ソ連陸軍の旧称。正式には労農赤軍といい、1918年に赤衛軍に代わって組織された。1946年、ソビエト軍と改称。
ぜぜ‐ひひ【是是非非】
《「荀子」修身の「是を是とし非を非とする、これを知といい、是を非とし非を是とする、これを愚という」から》よいことはよい、悪いことは悪いと公平な立場で判断すること。「—主義」
ず‐と‐じ【図と地】
《figure and ground》心理学で、ある物が他の物を背景として全体の中から浮き上がって明瞭に知覚されるとき、前者を図といい、背景に退く物を地という。
せいし‐ドリフトきどう【静止ドリフト軌道】
人工衛星を静止軌道にのせる前段階の軌道。衛星は静止トランスファー軌道の遠地点でアポジーモーターにより推力を与えられ、静止軌道と同じ高度の円軌道を回る。この軌道を静止ドリフト軌道といい、軌道傾斜角...
すずめ‐ばち【雀蜂/胡蜂】
1 膜翅(まくし)目スズメバチ科の昆虫。日本最大のハチで、体長は女王バチが約4センチ、働きバチが約2.5センチ。体は黒と黄褐色の縞模様。腹部に毒針をもち、攻撃的で、毒は猛毒。巣は土中、樹木の空洞...