よう‐たい【溶体】
2種以上の物質が均一な混合物をつくっているもの。混合物が液体の場合は溶液、固体の場合は固溶体、気体の場合は混合気体という。
よう‐は【要は】
[副]大切なことは。結局。要するに。「—外見よりも中身が大事ということだ」
よう‐ばさみ【洋鋏】
指を入れる穴の先に鋭利な片刃のついた2枚の金属をねじでつなぎ、そのねじを支点に開閉して物を切断できるように作ったはさみ。西洋ばさみ。 [補説]大型のものに「裁ちばさみ」「洋裁ばさみ」「ラシャばさ...
よう‐ひ【要否】
必要か否かということ。「—を問う」
ようふよう‐せつ【用不用説】
ラマルクの進化論学説。生物個体において、多用する部分はしだいに発達し、用いない器官は退化し、その後天的な獲得形質が遺伝することにより進化の現象を現すという説。ラマルク説。
よう‐べ【昨夜】
《「よいべ(宵辺)」あるいは「よべ」の音変化という》夕方。また、昨夜(さくや)。ゆうべ。「宵の程、—も—も夜離(よが)れしき」〈梁塵秘抄・二〉
ようやく【漸く】
[副] 1 長い間待ち望んでいた事態が遂に実現するさま。やっとのことで。「戦争が終わり—平和になった」 2 苦労した結果、目標が達成できるさま。かろうじて。何とか。「迷ったすえに—たどりついた」...
ようろう‐の‐たき【養老の滝】
岐阜県南西部、養老山地北部の東麓の断層崖にかかる滝。高さ約32メートル。昔、源丞内(げんじょうない)が湧き出る泉を見つけ、酒であったので老父を養い喜ばせることができたという伝説の地で、元正天皇が...
俑(よう)を作(つく)る
《孔子が、人形を死人とともに埋めることを殉死の悪習が生ずるもとになったとして憎んだという「礼記」檀弓下の故事から》よくないことを始める。悪(あ)しき前例を作る。
用(よう)を成(な)さ◦ない
ものの役に立たない。「いざという時の—◦ない」