さい‐めい【才名】
才能があるという評判。
さいみん‐しょうほう【催眠商法】
日用品などを格安で売る、または無料で配ると言って一室に人を集め、言葉巧みに雰囲気を盛り上げ、買わなければ損という気にさせたところで高額商品を売りつける悪徳商法。SF商法。
さい‐ひょう【細氷】
微細な氷の結晶が、大気中をゆっくり降下する現象。非常に温度の低いときに大気中の水蒸気が昇華して起こる。日光に輝いて見えるとき、ダイヤモンドダストという。
さいほう‐じょうど【西方浄土】
阿弥陀如来を教主とする西方の浄土。人間界から西方に十万億の仏土を隔てた所にあるという。極楽浄土。西方極楽。西方世界。
さいぼう‐シート【細胞シート】
患者自身の組織から採取した細胞を培養し、シート状にしたもの。シートの細胞から分泌されたサイトカインが、毛細血管や骨の形成を促進し、弱った細胞の活性化を図る。また、自身の細胞のため、拒否反応が起こ...
さいぼうない‐きょうせいせつ【細胞内共生説】
真核生物の細胞小器官は異種の原核生物が内部に共生することによって生じたという仮説。1970年、米国の生物学者リン=マーギュリスが提唱。ミトコンドリアはプロテオバクテリア、葉緑体は藍藻(シアノバク...
さいみょう‐じ【西明寺】
京都市右京区にある真言宗大覚寺派の準別格本山。山号は槙尾山。開創は天長9年(832)、開山は智泉。建治年間(1275〜1278)に自性上人が再興。現在の諸堂は元禄12年(1699)に徳川綱吉の生...
さく‐の‐くら【作の鞍】
《伊勢家の作になる鞍の意》伊勢貞継が大坪道禅の伝授を受けて作ったという鞍。鞍壺(くらつぼ)が深いのが特徴。
さくらがり【桜狩】
箏曲(そうきょく)。文化年間(1804〜1818)ごろに山田検校が作曲。越前家の姫君の作詞という。花見の情景を表現したもの。
長唄。安政年間(1854〜1860)に2世芳村孝次郎または10世...
さい‐ずえ【鎛】
鍬(くわ)の一種。草刈りに用いた農具という。「追ひつめられて—して、額をうち破(わら)れたりしぞかし」〈宇治拾遺・一〉