とう‐しゅう【東州】
1 東方の国。関東。東国。都から見ていう。 2 東洋。「是遠く西洋の事を援くに及ばず、我が—に在て」〈西周・明六雑誌四二〉
とう‐しゅう【東周】
⇒周(しゅう)
とう‐しゅう【答酬】
《古くは「とうじゅう」とも》相手の問いに対して答えること。返答。また、返事の手紙の表に書き添える語。
とう‐しゅう【踏襲/蹈襲】
[名](スル)前人のやり方などをそのまま受け継ぐこと。「前社長の方針を—する」
とうしゅうしゃらくさし【東洲しゃらくさし】
松井今朝子の小説家としてのデビュー作。東洲斎写楽を主題とする時代小説。平成9年(1997)刊行。
とう‐しゅく【投宿】
[名](スル)宿をとること。旅館に泊まること。「温泉旅館に—する」
とうしゅく‐るい【荳菽類】
マメ科植物の作物の総称。ダイズ・アズキ・ソラマメなど。
とうしゅ‐こう【頭首工】
河川や湖沼から農業用水などを水路に引き入れるための水利施設。ふつう、取水堰と取水口で構成される。
とう‐じゅす【唐繻子】
練り絹糸を用い、縦糸を浮かせて織った経(たて)繻子織物。中国の蘇州・杭州で産した繻子織物の日本での名称。女帯地に用いる。
とうしゅ‐せん【投手戦】
野球などで、両チームの投手が好投して、少ない点数でせり合う試合。→乱打戦1 [補説]得点が少ない点で「貧打戦」と似るが、投手戦は打線の不調よりも投手の好調ぶりが目立つ場合をいう。