とう‐かく【等角】
角が等しいこと。また、相等しい角。
とう‐かく【統覚】
《apperception/(ドイツ)Apperzeption》 1 哲学で、知覚表象などの意識内容を自己の意識として総合し統一する作用。 2 心理学で、表象が意識に入ってはっきりと知覚されること。
とう‐かく【頭角】
獣の頭部のつの。また、頭の先。
とうかく‐さんかくけい【等角三角形】
三つの内角がすべて等しい三角形。正三角形。
とうかく‐たかくけい【等角多角形】
内角がすべて等しい多角形。正多角形。
とうかく‐とうえいず【等角投影図】
立体の縦・横・高さの三軸が120度の等角で交わっているように見える方向に投影した図。三軸とも長さが約80パーセントに縮小される。
とうかく‐にげんしぶんし【等核二原子分子】
同じ原子でできている二原子分子。水素H2、酸素O2、窒素N2など、一般的な気体分子が多い。
とうかく‐らせん【等角螺線】
⇒対数螺線(らせん)
頭角(とうかく)を現(あらわ)・す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。「めきめき—・してきた若手作家」 [補説]「頭角を出す」とは言わない。
とうかげんき【桃花源記】
中国の伝奇小説。東晋の陶淵明作。桃の花の林に迷い込んだ武陵(ぶりょう)の漁師が、外の世界と隔絶した平和で豊かな村を見つけるが、もう一度行こうとして果たせなかった物語。「桃源郷」の語のもととなった。