とう【纛】
竿(さお)の先端につける、犛牛(やく)・馬の尾の黒毛を束ねた飾り。竜像などの幡(はた)をかけ、即位式・大嘗祭(だいじょうさい)などに用いる。
と‐う【杜宇】
ホトトギスの別名。
とう【盗】
野球で、盗塁の略。「三—」「重—」
とう【塔】
《原題The Tower》イェーツの詩集。1928年刊。「レダと白鳥」「ビザンティウムへの船出」などの傑作を収める。
とう【凍】
沢木耕太郎によるノンフィクション。平成17年(2005)「新潮」誌に掲載、同年刊行。登山家の山野井泰史・妙子夫妻による、ヒマラヤのギャチュンカン北壁への挑戦と生還を描く。平成18年(2006)、...
トウ【TOW】
《tube-launched, optically-tracked, wire-guided antitank missile》米国が開発した光学照準式有線誘導対戦車ミサイル。1970年から米陸...
と・う【問う】
[動ワ五(ハ四)] 1 わからないことやはっきりしないことを人に聞く。また、相手の考えを知ろうとして、ある事をたずねる。多くの人に判断を求める。質問する。「安否を—・う」「真意を—・う」「選挙で...
と・う【訪う】
[動ワ五(ハ四)]《「問う」と同語源》 1 目的をもって人の家や特定の場所などをたずねる。おとずれる。訪問する。「旧友を—・う」「首相を官邸に—・う」 2 探し求める。「山びこの声のまにまに—・...
とう【疾う】
《形容詞「と(疾)し」の連用形「とく」のウ音便》速く。すみやかに。「あゆみ—する馬」〈竹取〉 [名]ずっと以前。とっく。→疾(と)うから →疾うに
と・う
[連語]《「とい(言)う」の音変化》…という。「これやこの名に負ふ鳴門(なると)の渦潮(うづしほ)に玉藻刈る—・ふ海人(あま)娘子(をとめ)ども」〈万・三六三八〉 [補説]主に奈良時代、和歌に用...