せいパウルス‐きょうかい【聖パウルス教会】
《Sint Pauluskerk》ベルギー北部の都市アントウェルペンの旧市街にある教会。13世紀にドミニコ会が築いた教会に起源し、幾度も火災に見舞われ、現在は17世紀に建造された部分が残っている...
せい‐どう【政道】
《「せいとう」とも》 1 国を治めること。また、政治のしかた。「御—を正す」 2 上に立って取り締まること。監督。また、処罰。仕置き。「親の—強過ぎたると」〈色道大鏡・一五〉 3 禁止すること。...
せいたい‐ひだ【声帯襞】
喉頭(こうとう)内の発声に関わるひだ。声門に張り出した粘膜に包まれたひだで、口側から見て前庭ひだの奥に位置する。声帯ひだ、および声門からなる発声器官を声帯という。声唇(せいしん)。
せい‐せい【正正】
[ト・タル][文][形動タリ]正しく整っているさま。「容色—として屈撓(くっとう)せず」〈織田訳・花柳春話〉
せい‐きょう【正教】
1 正しい教え。また、正しい宗教。 2 「東方(とうほう)正教会」の略。
せいグマルス‐きょうかい【聖グマルス教会】
《Sint Gummaruskerk》ベルギー北部、アントウェルペン州の都市、リールにあるブラバントゴシック様式の教会。14世紀から16世紀にかけて建造された。美しいステンドグラスで有名。
せい‐けい【正経】
[名・形動] 1 正しいみち。行動などの正しいこと。また、そのさま。「承当したる事件を、—に成し完(まっとう)する事」〈中村訳・西国立志編〉 2 東洋医学で、六臓六腑に気血を循環させる12の経脈...
せいきょくるいさん【声曲類纂】
江戸後期の音楽書。5巻6冊。斎藤月岑(さいとうげっしん)著。天保10年(1839)成立、弘化4年(1847)刊。浄瑠璃を中心に近世音曲の歴史・曲目・演奏者の伝記などを述べたもの。
せい‐げき【静劇】
《static drama》動作をひかえめにし、少ないせりふで心理の葛藤(かっとう)を表現する劇。近代劇の特徴で、メーテルリンクの劇がその典型。
せい‐けい【成蹊】
《「史記」李広伝賛から》徳のある人の所には、だまっていても人が集まることのたとえ。→桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す