にじ【虹/霓】
雨上がりに、太陽と反対方向の地表から空にかけて現れる7色の円弧状の帯。空中の水滴によって太陽光が分散されて生じる。外側が赤、内側が紫の主虹(第一次虹)のほかに、離れてその外側に、色の配列が逆の副...
にちにち‐そう【日日草】
キョウチクトウ科の一年草。高さ30〜60センチ。葉は長楕円形で、対生。夏から秋にかけ、紅紫色や白色の5弁花を開く。西インドの原産。日日花。《季 夏》
にっこう‐とうがらし【日光唐辛子】
日光から産するシソで巻いた塩漬けトウガラシ。日光巻き。
にちがつとうみょう‐ぶつ【日月灯明仏】
過去世において法華経を説いた仏。同名の2万の仏が続いて出て説いたといい、最後の仏の子八人のうちの一人が燃灯仏(ねんとうぶつ)であるとする。
にせむらさきいなかげんじ【偐紫田舎源氏】
合巻。38編152冊。柳亭種彦作、歌川国貞画。文政12〜天保13年(1829〜42)刊。源氏物語の世界を室町時代に移して翻案したもの。江戸城大奥を描いたとうわさされ、天保の改革によって絶版を命じ...
にしき【錦】
1 種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。縦糸で文様を表した経錦(たてにしき)と、横糸で表した緯錦(よこにしき)のほか、唐錦(からにしき)・大和錦などがある。 2 美しいもの、りっぱなも...
にか‐めいが【二化螟蛾】
メイガ科の昆虫。翅(はね)が黄褐色または灰褐色のガで、初夏と晩夏の年2回発生するが、北海道・東北では年1回、沖縄では年4回発生する。夜行性。幼虫は稲のほかアワ・トウモロコシなどの茎に食い入る大害虫。
にとう‐つかい【二刀遣い】
「両刀遣(りょうとうづか)い」「二刀流」に同じ。
ナンシャー‐しょとう【南沙諸島】
⇒なんさしょとう(南沙諸島)
なんしゅう‐じ【南宗寺】
大阪府堺市にある臨済宗大徳寺派の寺。山号は竜興山。開創は弘治2年(1556)、開山は大林宗套(だいりんそうとう)、開基は三好長慶。兵火にあって焼失したが、沢庵宗彭(たくあんそうほう)が中興。境内...